空気の流れ&水の流れ

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2024年10月~

4月10日  2025年1月~ に移動します

システムがお腹いっぱいのようだ。
>2025年1月~
に移ります。

4月9日 最終提出日

論文提出期限が1月10日から7日間延長されて、今日が最終提出日だ。デスクトップコンピュータがまだ一所懸命計算中だが、今日までの計算結果を含んだ最終論文を作成し、投稿した。3月の発表用パワーポイントもそれに合わせて今日中に作成して、明日からは3次元流れの計算に集中する(*^_^*)

4月8日 初仕事

やってしまった。仕事部屋の空調に加え、おでんの再加熱、居間の空調を始めてしばらくして、バチンと停電、暗闇。ピーピーピーと警戒音。懐中電灯を捜す。見つからない。仕方なく手探りで階段を降り、配電盤のブレーカーを上げに行く。

懐中電灯は探した場所のほんの少し奥にあった。気になるのは計算中の8つのプログラムだ。先ほどの警戒音は無停電電源装置の警戒音、無事でいてくれと・・・・・ 8つとも無事稼働中(*^-^*)

無停電電源装置の初仕事だった(笑)
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第一食はまずおでんを味わう。その間におでんの汁に大根などのゆで汁を足してうどんを作る。トッピングは熱々のおでん。ゆで卵を崩して黄身を溶かす。うどん汁が濃厚な味に変わった。すべて完食。身体は暖まって大満足。

リハビリへ出発だ。

4月7日 ゆでたまご

いつも立ち寄る牧場でメンチカツを味わい、牛肉ハンバーグ(300円)と立派な大根(170円)を購入。この大根でおでんを作ったら美味しそう。おでんの具も調達して帰宅。

深底フライパンに湯を沸かして、おでんの具、大根、卵を投入。おでんの具は早々に引き上げて、電気圧力鍋に移し95℃で定温調理を始める。大根は火が通るまで煮て、合流させる。

もう卵は固ゆでになったはず。私は不器用だ。殻をむくのが下手。大概卵を傷つけてしまう。最近不思議な技を身につけた。まず目をつぶる。水道水の真下で、ゆで卵を冷やしながら、コンコンコンと殻を割って、手探りで殻の切れ目を見つけ、そこに冷水を注入しながら剥いていく。ツルンとした卵の感触を確かめながら、剥き進む。失敗がないのだ(笑)おでんは第二食には間に合わない。明日の第一食にしよう。

牛肉ハンバーグを強火でフライパンで焼き、取り出して、その油でもやしを炒める。HBで焼いたパンを添えて、第二食にした。

おでんを試食。薄味で私好みの味に仕上がっている。大根が箸で切れる。これ以上は加熱せず、明朝再び温めよう。

4月6日 寒い朝 その2

ゴミ出しの時間だ。日差しも強くなってきた。痛み止めの薬も効いてくる頃だ。お墓参りにも行って来よう。この足で山際の町まで郵便物の回収もしてこよう。

海沿いの国道をツーリング。よせ来る波、寒さにめげず海上で遊ぶ人々、浜辺で凧揚げをする子供たちを眼下に眺め、自由を満喫する。カブ50の調子も良さそうだ。

「左によって止まれますか」やんわりとした声。つかまっちゃった。19km/hourオーバー。30km/hourオーバーで捕まらなかったのは、不幸中の幸いだ。自分が草食動物で、チーターたちに見張られていることをすっかり忘れていた。バックミラーのチェックをしていなかった。入院ボケだ(笑)。

罰金を払い、郵便物を回収して無事帰宅。草食動物の緊張感を取り戻した(笑)

4月5日 寒い朝

今朝はいやに冷える。仕事部屋の空調もなかなか設定温度に達しない。6時に痛み止めの薬を飲まねばならない。その前に第一食を済ますことができれば一番良いが、寒い台所に長居したくない。

深底フライパンに水、牛乳、調味料を入れて強火で加熱。その間にキャベツと白菜をざく切りにして投入。火が通りすぎないうちにどんぶりに回収。鶏もも肉を解凍し、ぶつ切りにして投入。これも火が通りすぎないうちにどんぶりに回収。スープをどんぶりに移して完成。野菜、鶏肉のうまみを味わいながら、スープで身体を暖める。

HBで焼いたぶどうパンの1/9のブロックを、電子レンジで温めて、熱々ふわふわにして味わう。これを3つ、スープを完食して身体が満足。

4月4日 体重

2か月近く入院している間に体重は6kg減り、皮膚は生気を失ってカサカサとなり、老人然としてしてきた。

退院して3週間、生活は元に戻りつつある。コルナロの教えに従い一日2食、栄養バランスを考えて、野菜とタンパク質を十分にとるように心がけている。さて体重はどうなっているだろう。2kgだけ元に戻っている、まだ4kg減だ。皮膚はだいぶ生気を取り戻しつつある。

さて、この忖度体重計は私の今の状態をどう評価するのだろう・・・・・推定年齢51歳だそうだ(大笑)

4月3日 3次元流れ その2

退院して3週間が経った。二次元流れのプログラムを移植した、円管内の流れの三次元プログラムがやっと船出した。その船足の遅いこと。沈没するか、漂流するか、ちゃんと港に向かって進んでいけるかを、見守っている。

年次大会の講演申込期限は3月31日、あと2か月半。それまでに目途をつけなければならない。結果がどうなるにしろ、研究を続けられる間は、私は活きていることを実感できる(笑)幸せである。

あらあら、見ている間に沈没しかけている(笑)救助隊の出動だ。
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救助成功、船足も速くなった(笑)計算が軌道に乗った。プログラム自身に問題はなくなったようだ。二次元流れで設けた条件が三次元流れで通用するかが本題だ。どうなるかワクワクドキドキ。

4月2日 傷口の消毒 その2

リハビリの先生から、浮腫みを減らす包帯の巻き方の指導を受けた。足先をきつく巻き、上に行くほど緩やかに巻くようにとのこと。

このデリケートな巻き方は、足先に手が届きにくいことから、濡れている風呂場では無理だ。風呂場にはガーゼと専用石鹸だけを持っていき、傷口を洗ってすぐに居間に引き返す。足の下にバスタオルを敷いて、傷口に薬をつけ、傷口を覆うガーゼをガムテープで固定した上で、足先からきつく包帯を巻いていく。

確かに脚が喜んでいるようだ。包帯に締め付けられる感覚がなくなった。大切なことを教えていただいた。

4月1日 難題

今日は2回目の外来検針日。しっかりした女性の看護師さんが、担当医の補助についている。こちらも安心だ(笑)傷の所見についても、担当医と同等の立場で意見交換している。大したものだ。

足のむくみが傷の治りを遅くしている、足をあげておくようにとのこと。
日常生活で足をあげておくのは難しいと言うと、「そんなことを言っていると、傷は治りませんよ」と看護師さんから叱られる。

コンピュータディスプレーが乗っている仕事机の前に座ったら、何時間も動かないでいいように、飲み物システムを整えたところなのに・・・・・・足をあげておくにはどうしたらいいだろう?
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愛用しているオフィスチェアを目一杯上げてみる。何とか机の上に足を上げることができるが、長時間は疲れそうだ。
目一杯下げてみる。高さ40cm弱のオットマンがあれば、上の引き出しにぶつからずに、腰の高さに右足をキープできそうだ。適当なオットマンを捜してみよう。
その昔、両親にオットマン付きリクライニングチェアをプレゼントして、長男と一緒に届けたことがあった。父も母も晩年よく使ってくれていた。それが今両親の遺品とともに私の手元で眠っている。試してみよう。
腰より少し低い位置ではあるが、両脚をのせて楽にキープすることができる(*^-^*)幸いその状態で、新設の飲み物システムにも手が届くし、身体を起こせばキーボードも打つことができる。

あの看護師さんに感謝だ。あれだけきつく言われたからこそ、真剣に対策を考えた。ただこの体勢に入ったら最後、完全に根が生えた(笑)

3月31日 マイブーム

足が不自由なので、仕事机の前に座ったらなるべく動きたくない。手を伸ばせば、温かい飲み物を飲みたい分量いつでも飲める環境を整えたい。

仕事机の片隅にカップウォーマーを置き、その上に1ℓのガラス容器をのせた。さてこの容器の中に何を入れるか色々試してきたが、身体が一番喜ぶ飲み物をみつけた。温度設定は80℃、湯の中に入れるのは・・・・・日本茶ティーバッグ1つと梅昆布茶の顆粒をほんの少し。

コーヒーよりも紅茶よりも、この組み合わせを身体が喜んだ。2本の保温ポットがガラス容器に湯を提供し、カップウォーマーがそれを温め続ける。

もう一つ、しょうが紅茶ティーバッグを1ℓ容器に1つだけ入れると、身体が喜んだ。身体が内からホカホカと暖まるそうだそうだ(笑)

3月30日 牛乳

第一食を昨夜の残りのお好み焼き1/4で済ませてしまったことから、強い痛み止めを飲む夕方6時よりずっと前に第二食が終わってしまった。何か食べてから飲まないと胃に悪い。

丁度ブドウパンが焼きあがったところだ。これを冷たい牛乳と一緒に味わってみよう。私の人生で今までなかった組み合わせだ。低脂肪牛乳ならお腹をこわさないことを発見したのはつい最近のことだから。

自由度が増えたことに乾杯(笑)

3月29日 余裕 その2

私は正真正銘の遊び人であると自負している。飲む打つ買うなどの遊びに興味はないが、何か面白いことはないかと鵜の目鷹の目で物色している。

退院後18日目、まだペンギン歩きしかできないし、傷口も塞がっていないが、明らかに本来の遊び人モードに移行しつつある(笑)

冷凍庫の魚ボックスを開ける。2か月以前にストックしたものなので、解凍してみなければ、正体がわからない。3袋を取り出して解凍すると、1つは鯛の粗と身の全身で、多分鯛めしにしようと思っていたのだろう。1つはアジの刺身の柵。もう一つは夢にまで見たクロシビカマスの切り身。

まず印度カリー子さん推奨のガラス容器にクロシビカマスの切り身とアジの柵を入れて、甘口醤油を振りかける。電子レンジで加熱。予想できないところに細く長い骨、クロシビカマスに違いない。クロシビカマスのたっぷりの脂がアジの柵にも染み込んで、美味しく完食。

さて鯛をどうしようか、水炊きの出汁に使おう。ほうれん草と根に近い部分しか残っていない白菜を少しずつ投入して、酢醤油でいただく。ほんのり鯛の味がする。豚肉もしゃぶしゃぶの要領で間に入れる。鯛とスープが残った。まず鯛の身を救い上げ、ざるでこしてスープだけを取り出す。スープは鯛、豚肉、野菜の旨味が凝縮して白濁している。これに鯛の身を戻し、白米を加え、ビタクラフト鍋の蓋を時々くるくる回して、水分があることを確かめながら、極弱火で加熱。水分がなくなったところで数分蒸らして、塩と甘口醤油で味付け、出来上がり。う~~ん、いい味だ(笑)

3月28日 傷口の消毒

看護師さんたちから習った傷口へのガーゼの当て方、包帯の巻き方を実践してきたが、これはベッドの上でほとんどの時間を過ごす入院患者には十分だが、少し歩けるようになって、行動範囲が広がった患者には不十分であることがわかってきた。

傷口に当てるガーゼは左右2か所ずつテープでしっかりと止める。包帯の巻き始めもテープで固定して、ガーゼを守るように何重にも重ねる。最後の止めも、テープで一周して、外れないように止める。幅25mmのガムテープが安価で強力な助っ人になった。

これだけのことだが、退院する患者に対しては、この指導は必須である。私のように靴の踵と傷の干渉で植皮が剥がれるようなことがないように。

3月27日 老化防止 その2

まだ続きの問題があった。

これも何とか答えの20平方センチを導き出すことができたが、大分苦労した(笑)よくまあこんな問題を考え付くなあと、感心することしきりである(笑)

3月26日 余裕

ゴミ出し、墓参、買い物を済ませてきた。日の光を浴びて、自然に笑みがこぼれる。ああ、やっと心に余裕が出てきたんだなと感じる。この勢いで午前中にシャワーと傷口の消毒を済ませてしまおう。

入院中にまとめた論文では、円柱周りの流れはレイノルズ数5000まで計算できると書いた。1月1日に始めた計算が少しずつレイノルズ数をアップしながら、13日間延々と続いており、現在レイノルズ数18326を計算している。ピンクは反時計回り、ブルーは時計回りの渦を表している。流れ場全体が乱れだらけで、カルマン渦もほどなく崩壊している。提出期限が1月10日から1月17日に延長された。書き換えねばなるまい(笑)
Re=18326の円柱周りの流れ

3月25日 フレンチお好み焼き(笑)

1/4残ったお好み焼きを、面白く食べてみたい。印度カリー子さん推奨のガラス容器の中で、卵1個と牛乳60㏄をよく攪拌し、お好み焼きを漬け込む。電子レンジで加熱。

お好み焼きを崩しながら、攪拌液に浸して口に運ぶ。ニンニク醤油と攪拌液が溶けあってマイルドな味に変化。身体は喜んで完食した。

3月24日 老化防止

ふとネットの問題に目がとまった。
問題:一辺25センチの菱形の面積が600平方センチ。これに内接する円の面積を求めなさい。

あれ、正方形じゃないんだ、これはちょっと面倒かも・・・・老化防止のために解いてみることに。三角関数なんか持ち出しちゃってガチだ(笑)何とか答え144πを導き出した。もっとスマートな方法があるんだろうなあと思いながら、まだ大丈夫と安堵する(笑)

時間が経って、ふと問題を見直してみて、あれっやっぱり簡単に求まる問題だったんだと苦笑い。頭の固さはこの歳になっても変わらないなあ(笑)

3月23日  キャベツ

キャベツの価格が高騰し例年の3~4倍という。理性としては利用を避けたいところだが、身体が要求する。かなりきつい痛み止めの薬を朝夕飲んでいるからだろう。仕方なく半分ずつを購入してはいるのだが・・・・・

今日の第二食の身体からの要望は、お好み焼き。まさにキャベツ主体の料理だ(笑)ざく切りのキャベツに細切れにした豚肉と薄力粉を加えて、ざっくり混ぜる。卵と水少々を加えて混ぜれば準備OK。油を引いたフライパンに投入し、海苔などをトッピングして、フライパンを振って何度か裏返しながら焼き上げる。

味付けはその時々の好みだが、濃厚ソース+マヨネーズ+牛乳+和辛子あるいはニンニク醤油などもよく合う。

早くキャベツの値段が下がるか、痛み止めを飲まなくてよくなるか、理性は我慢である(笑)
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あらま、キャベツの残りが1/8しかないではないか、何か代わりに足せる野菜は・・・・大根に葉がついている。細かく刻んで混ぜることに(笑)ここでネット検索『大根の葉にはジアスターゼはあまり含まれていません大根のジアスターゼは、皮の周りに多く、根の中心部よりも皮の方が2倍含まれています』ならば大根の皮を細かく切ってこれも加えよう、キャベジン+ジアスターゼで消化が良くなるはず。最後のトッピングに大根おろしも付けちゃえ、味付けはニンニク醤油だな(大笑)何と強引なと、身体はあきれているだろう(笑)
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大皿一杯に分厚いお好み焼きの出来上がりだ。計画通り大根おろしをのせて、急ごしらえのニンニク醤油をかける。よく切れるステーキナイフで扇方に切り分けながら食べ進む。3/4を食べ終わったところで、身体が満腹宣言。無事要望を叶えることができた(笑)

3月22日 包帯

病院で使っていた包帯は、アマゾンで買うと6巻1868円。もっと安い包帯はないかしらんと捜すと、10巻1430円の包帯があった。毎日1巻ずつ使うので311円と143円。後者が魅力的だ。後者の特徴は薄くてよく伸びる。

夜中に足首の痛みで目が覚めた。傷とは反対側だ。見ると後者の包帯に締め付けられて、足首の形が変形している。やはり病院が選んだだけのことはある。高くても前者の包帯を使うべきだったと反省。足首の形が戻るのを待って、前者の包帯で巻きなおすことにした。

前者の包帯6箱を発注した。
一巻311円
一巻143円

3月21日 退院祝い

朝市で退院祝いだから寿司にしようと張り込んで、まぐろの柵2800円を買ってきた。断面は一辺7cmほどの正三角形。500gある、ずしりと重い。
まず下準備
(1)200gのご飯パックをまな板の上に取り出し、12等分する。パックに戻して、カンタン酢をたっぷりかける。電子レンジで2分~3分加熱。すし飯の出来上がりだ。
(2)3枚の海苔を十字に切って4つ切りにし、12枚を準備。
準備完了。
柵の端から厚み1cmほどを切り出す。海苔の上にご飯をのせて伸ばし、刺身を甘口醤油にくぐらせてご飯の上にのせ、わさびを添える。食べ易いように海苔でくるんで出来上がり。刺身がはみ出しそうだ。口いっぱいに広がる。第一印象は刺身の透明感。旨味、脂は薄いが、身体が喜ぶ。九つを食べたところで、生はこれ以上は無理と身体がギブアップ。
丼ぶりの底に3つ分のすし飯を敷き、残った刺身全部を甘口醤油に漬けた上でのせ、3枚の四つ切り海苔を細長く切ってのせる。日本茶ティーバッグとわさびを添えて、熱湯を注ぐ。半煮えの刺身は旨味が増し、この茶漬けも逸品だ。
結局500gの柵全部を一回で完食。贅沢な退院祝いとなった。

3月20日 悪夢 密約

ロシアはウクライナを
中国は台湾と沿岸部を
アメリカはグリーンランド、パナマ運河、カナダを
それぞれ侵略するけれど、黙認しようぜ、いいだろう

こんな密約が交わされるのではないか・・・・・恐ろしい悪夢だ、笑えない。

3月19日 29cm

アマゾンから29cmの靴が届いた。私の本来の足のサイズは25.5cmだ。アマゾンはすごい、私の足のサイズと靴の特性を知っている。『27.0 cmは、数多くのお客様の注文に基づくおすすめサイズです。』とアドバイスがあったが、敢えて29cmを選んだ。

届いてみると、怪我をしている右足は、浮腫み、包帯のために、29cmで丁度よい。流石に左足はガフガフだが、脱げはしない(笑)

これで靴の踵が傷を痛めることなく生活できる(*^_^*)

3月18日 見舞いの手紙

長年年賀状のやり取りしかなかった従妹から見舞いの手紙が届いた。その最後に『年齢を重ねても楽しみをたくさん持って一歩先の年齢に挑んでいきましょうね』と結ばれていた。

「お励まし、ご示唆ありがとうございます。未だに一歩先の年齢のことを考えず、DNRカードを首からぶらさげて、今を精一杯活きることにだけに注力しています。私の人生は最期まで青春のようです(笑)毎日いくつものワクワクドキドキを感じながら暮らしています。『楽しみをたくさん持って』の部分だけは、自信があります(笑)

まだお琴の先生を続けておられますか?続けておられるなら、老化のご心配は要りませんね(*^_^*)私も50年以上、流体の研究をワクワクドキドキしながら続けています。こんなに楽しい人生を送れる幸せを日々感じながら()気になるのはきな臭い世界情勢です。一旦ことが起これば、こんな悠長なことを言っていられなくなりますから・・・・・」と返した。

3月17日 水炊き

今までは鍋に材料をすべて入れて、煮えてから器に盛り、空調のきいた二階の仕事部屋まで運んで食べていた。今は他に運んで食べることができない。シンクの上に渡したまな板の上にお盆を載せて、カウンターチェアに座って寒さと戦いながら食べている。

ここで一つ身体から教わったことがある。材料を一度に投入するのではなく、一口で食べられる分量だけ入れて、火が通ったらすぐ引き上げて味を絡めて食べる。これがえも言われず美味しいのだ(笑)

理由を考えてみた。まず投入する分量が少ないので、鍋の温度が下がらず、すぐに火が通る。野菜は煮過ぎない方が美味しい、豚肉もそうだ(骨付き鶏肉は最初から投入しておくけれど)。火を使いながら食べるので寒さも和らぐ(笑)

これって怪我の功名?いや痛手の方が大きすぎる(笑)

3月16日 焼きそば

年末に安いから買った蒸焼きそば、そろそろ食べてやりたいんだけどと、身体に相談。
野菜は何がいい?「キャベツ」
肉は?「豚肉」
味は?「甘口醤油とかんたん酢」
他に何か?「生に近い目玉焼きをトッピング」
なるほど、卵の黄身と絡めて食べたいのかと納得。

これは簡単、作るのも早かったけれど、身体が完食するのも早かった(笑)

3月15日 朝市(16日目)

論文提出期限1月10日当日になって、1週間延長する旨連絡があった。いつも通りだ(笑)

今日は入院前毎週末通っていた朝市に、2か月ぶりに出かけてくる。入院中向かいのベッドの方が、この朝市に出店している魚屋さんを魚屋仲間でよく知っているが、誠実で信頼できる良い方と絶賛していた。会うのが楽しみだ。昨夜大好きなクロシビカマスを購入する夢まで見た(大笑)

朝市の魚屋さんの家族が異口同音に「ど~したの~?」と心配して温かく迎えてくれた。先日来の強風で魚は少なく、まぐろの柵を購入。退院祝いに、握りずしにして食べよう(笑)海の向こうにそびえる雪をかぶった富士の眺めを堪能しながら帰ってきた。

3月14日 15日目 その2

予報で一番気温が上がる14時を目安に、シャワーと傷口の消毒をした。

早く出かけられない理由がある。松葉づえの握りの部分を固定するボルトと蝶ナットが、カブ50の振動のせいか抜け落ちて、松葉杖の役をしなくなっている。そのボルトは特殊な3/16インチネジで、手軽に入手できないことがわかり、アマゾンに専用ねじセットを発注した。その到着を首を長くして待っていた。同じ面倒が起きないように、蝶ナットの端に、M5のロックナットを強引にはめ込んだ。やっと墓参と買い物に出かけられる。

その帰り、夕焼けの中にくっきりと富士のシルエットが浮かび、暫し見入ってしまった。

3月13日 原始鍋

理性は何かワクワクする料理で身体を喜ばせたいと、第一食のメニューを考える。思いつくものはどれも陳腐に思えて踏み切れない。台所に散らばる食材を眺めていたが、ふとニラとほうれん草に目がとまる。ホ~、身体はニラとほうれん草が食べたいのか。大きなボールに水を張ってニラ一把、ほうれん草一束を洗い漬け置く。脳裏に骨付き鶏モモ肉が浮かぶ。フ~ン、これをどうやって食べたいのかな?大きな片手鍋に目がとまる。

片手鍋の半分に水を張り日本酒を少し足して、骨付き鶏もも肉を投入して火をつける。自然に箸が動いて、ニラ数本、ほうれん草一株がその中に。これを何につけて食べるのかな?焼き肉のたれに目がとまる。ニラとほうれん草はすぐに柔らかくなる。箸は迷いなくそれらをすくい上げて焼き肉のたれにつけて美味しそうに頬張る。次のニラとほうれん草が投入される・・・・・・・

ほどなくニラ一把、ほうれん草一束は無くなった。骨付きモモ肉も火が通ったようだ。焼き肉のたれにつけて、むしゃぶりつく。骨は鍋に投げ戻される。足りないのは炭水化物、このスープに何を入れるのかな?もち米の袋に目がとまる。もち米投入、コトコトコト。

暫くすると上手におかゆが出来上がった。味はどうするのだろう?塩に目がとまった。そうか塩味か、納得。身体は何かを捜している。卵に目がとまった。卵を割り込むと、急にせわしなくスプーンが動き、あっという間におかゆは無くなった。

理性は身体に脱帽だ(笑)

3月12日 15日目

傷の一番下の5mm角の植皮が剥がれて出血していたが、かさぶたになっている。血液をサラサラにする薬を止めて1か月になる。この効果があって、すぐにかさぶたができたことは良かった。

植皮の剥がれの原因は、歩けるようになって足首の運動が大きくなり、傷と靴の踵とが干渉したのではないかと思われる。かさぶたができて、更に靴の踵との干渉が痛みを誘発する。踵のない靴を発注した。

かさぶたの下に身体の力で新たな皮膚ができることを期待している。

3月11日 14日目

今日のノルマは、
・生ごみを出す。
・7時に出てリハビリを受ける。
・その足で山際の町までカブ50に乗って年賀状と水道料督促状の回収に行く。病院から山際の町までの最短ルートも調べておいた。

今日の初体験は
・退院後初めての長距離ツーリング。冷気、強風の中、無事帰ってこれるか?
・今日届くカップウォーマーで、低脂肪牛乳を吹きこぼれないように、温めることができるか?電磁調理器とステンレスマグカップでは、吹きこぼれてしまったから(笑)
・インスタンコーヒーと干しブドウをたっぷり入れてパンを焼いてみた。その味は?
どれもちょっとワクワク(笑)
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長距離ツーリング
  ⇒横風が恐いので往復とも海沿いの道を避けて、内陸を通った。
  肝心の水道料督促状が届いていない。お昼過ぎまで待機して入手。
  支払い完了(*^_^*)
  牧場のメンチカツをしっかり食べてきた(笑)
  帰宅直後、熱燗で内風呂を炊いて、凍えた身体を労った(笑)
コーヒーブドウパン
  ⇒電子レンジでほんの少し温めてフワフワホカホカにして味わう。
  コーヒーの香りと干しブドウの甘味、おしゃれなパンを味わった(笑)
カップウォーマー
  ⇒最高温度の80℃にセットしても低脂肪牛乳は吹きこぼれない。
  飲みたいときにセットするのではなく、前もってセットしておく装置。  
  蓋つきカップを用意しよう。悪戯心で蓋つき1ℓガラス容器を発注(笑)
  牛乳パック1本分(100円)を80℃にキープする。
  温度キープ最長時間は12時間。
  牛乳の飲みすぎは身体によくないという研究があるようだ。
  過ぎたるは及ばざるが如しか(笑) 
  方針変更、熱々の日本茶、紅茶の作成キープに使おう(笑)
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第二食は牧場で購入した厚さ3㎝近くある牛ミンチで作ったハンバーグ300円と丸々と太ったほうれん草の束200円が材料だ。まず油を引いたフライパンで、ハンバーグの両面を強火で焼き、弱火、余熱でジンワリ加熱。ハンバーグを取り出して、フライパンに残った油でほうれん草を炒め、塩コショウを振る。ハンバーグの中心部はまだ生に近いが、新鮮な牛ミンチで作ってあるので大丈夫だろう(笑)コーヒーブドウパンを付ける。
身体は大喜び、あっという間に完食。

残るは大分ハードルが下がったシャワーと傷口の消毒だけだ。

3月10日 ホットミルク

低脂肪牛乳なら、乳糖不耐症の私でも大丈夫。冷たいままよりホットミルクとして、仕事部屋で飲みたい。どうやって温めよう?電磁調理器を持ってきた。鍋をどうしよう?以前マグカップとして購入した、700ccのステンレス計量カップを鍋にしよう。ちゃんとホットミルクができた(*^_^*)
 
水とティーバッグなどを用意しておけば、台所に下りて行かなくても、日本茶、紅茶、インスタントコーヒーが仕事部屋で飲めるぞ!

以前より便利になったかも(笑)
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もっと手軽に、暖かい飲み物を手の届くところに置いておける方法がありそうだ。検索するとカップウォーマーなるものが出てきた。試してみよう、今日中に届くそうだ(*^_^*)

3月9日 平和

プーチン、習近平、トランプは、武力、経済力をもって、国土を拡げたいと画策する同じ人種のようだ。この3人が国のトップでなければ、地球はもっと平和になるだろう。

しかしこの人種は、彼らだけではない。日本でも戦国大名の中には、この人種が多くいただろう。

地球の裏側の情報が瞬時に届く現代では、融和した国際関係を樹立できるはずだ。この人種を国のトップに据えてはならない。

もう一つ、地球の裏側の情報が瞬時に届く現代だからこそできる解決方法は、すべての国が参加する絶対的な地球統一政府を、武力統一ではなく、皆の合意で作り上げることだ。日本も”地球国”の1つの県のような立場になる。足りないものがある県には速やかに他の県から融通する。現在存在する核兵器をすべて集めて、地球国が管理して使わせない。自国民どうしが核兵器で攻撃しあうなど、こんな馬鹿げた話はないのだから。漁業権なども廃止し、資源保護の立場から皆の合意で基準を設け、違反者は地球国が罰する権限を持つ。有限な地球、有限な資源を奪い合うのではなく、分かち合う時代が、いつか来てほしい。

3月8日 13日目

今日は墓参以外に外出の予定はない。昨夜結局できなかったシャワーと傷口の消毒が必須だ。これを億劫に感じる理由は、気温の低さにある。ゆっくり風呂につかれる日が早く来るように、寒さに負けずシャワーと傷口の消毒を頑張らなければと思うのだが・・・・・気温が上がって来るお昼ごろに課題を片付けよう。

若い頃なら、何を甘えたことを言っているのかと自分を叱るところだが、身体が「歳を考えろ」と反論しそうで、ここは身体が許す条件が満たされるまで、理性は自制しなければなるまい。
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身体の防御反応と折り合いをつける方法はないかと、理性は悪知恵を働かせる(笑)あくまで低姿勢で、次の提案を身体にしてみる。
①風呂場をシャワーで暖めてから入っていますが、風呂場に続く居間の温度も上げてからにしようと思います。
②シャワーと傷の消毒を別々に行おうと思います。シャワーをまず浴びて、暖かい浴衣をまとって、一休みしてから、傷の消毒をしようと思います。浴衣が濡れることを想定して、替えを用意してあります。
身体から今のところ反論はないが・・・・・・

理性は暖房が逃げそうなドアをペンギン歩きで締めて歩く。外堀を埋めているのだ(笑)居間の温度も17℃まで上がってきた。理性はもう一つ悪知恵を働かせていた。熱燗を飲ませてたのだ。身体はほろ酔い気分で理性の思うままにシャワーを浴び終えた。まずは23℃の仕事部屋で休ませる。酔いがさめぬうち、身体がホカホカしてきたところで、傷口の消毒を促す。

無事消毒を済ませて仕事部屋に戻ってきた。すべては理性の思惑通り事が運んだに見えるが、事態は甘くない。植皮の数ミリ角が剥がれて出血を始めている。身体の力で、この部分に新たな皮膚を作って覆えるか。そのためには理性は身体のためにできることはすべてする覚悟だ。

3月7日 12日目 その2

身体から第二食の要望は、茶碗蒸し。やはり胃にやさしい食べ物を欲している。茶碗蒸しの黄金比があったはずだ。調べなおす。卵:出汁=1:3。具を何にしようか・・・鶏肉、うどん・・・野菜の具がない、何かないかなあ。小松菜、電子レンジで十分に加熱したニンジン、ジャガイモ。茶碗蒸しらしい具は揃わないが、これが精いっぱいだ(笑)

具が多いせいで容器2つになった。1つ目が蒸しあがった。試食。小松菜、にんじん、ジャガイモは柔らかく、茶碗蒸しの雰囲気を壊さない。主張しているのはうどんと鶏肉。身体が気に入ってくれたようだが、鶏肉がもう少し多い方がいいと言う。タンパク質を欲しているのだろう。2つ目には鶏肉をプラスして、蒸し始めた。

1つ目を食べて満足感があったのだろう、ぐっすり寝込んでしまい、今は24時。2つ目は明日の第一食に回すことにして、大急ぎでシャワーと傷口の消毒をしなければ(笑)

3月6日 乳糖不耐症

私は冷たい牛乳を飲むとお腹をこわす。入院中朝食に必ず冷たい牛乳が出た。3日間ほどお腹をこわしていたが、事情を説明してヨーグルトに変えてもらって解決した。牛乳を温めて飲むと症状は和らぐが、解消されるわけではない。

調べてみると乳糖不耐症というのだそうだ。乳糖不耐症は色々な原因で発症するが、その中の一つに先天的な乳糖不耐症があり、「ラクターゼの構造遺伝子であるLCT遺伝子の異常によって引き起こされる」と説明があった。思いあたる節がある。母が「お乳は沢山出るのに、粉ミルクしか飲んでくれなかった。」と苦労話をしていた。産まれたときから乳糖不耐症だったのだろう。

遅ればせながら実験をしてみようと思う。低脂肪乳は牛乳の半額ほどで販売されている。これで解決すれば、財布にもお腹にもやさしい上策となる(笑)

1ℓの低脂肪乳を買ってきて、冷たいままゴクゴクと8時間かけて美味しく飲み干した。悪い結果ならばそろそろ兆候が出始めてよい頃と、興味深く体調の変化を見守っている(笑)

十分に時間が経ったが体調に変化なし!私にとって低脂肪乳は魔法のアイテム、
財布にもお腹にも優しく、しかも強力な栄養補給源。手近にありながら今まで試してこなかったことがむしろ不思議だ。

3月5日 12日目

昨年末支払いが終わっていない水道料金のことが気になっている。請求書が届いてから10日以内に支払う決まりで、その後2週間以内ならばコンビニで支払いができるとある。今回の長期入院で、どう転んでも間に合わなかった。水道営業所の場所を地図で調べて寝た。バイクでそこへ行き、職員と話をし、新たな支払い用紙を交付してもらっている。あまりにリアルで、夢か現か寝ぼけた頭の中で混乱した(笑)今日電話をしてみる。

もう一つ、今まで世話になっていた山際の町のクリニックに、入院中に電話をして、予約を1か月ほど先延ばしにしてもらった。その日取りと時間を、電話で再確認しておきたい。

そして今日の最大イベントは山際の町まで年賀状を回収に行くこと。朝3時の今の外気温は6℃、お昼間の気温は14℃だそうだ。この時期としては暖かいようだが往復100kmある。カブ50で行きたいが、車で行くか迷っている。昨年末売り切れだった牧場のメンチカツが楽しみだ(笑)

身体から第一食の要望が届いている。朝夕6時に服用している痛み止めが、きついらしい。胃にやさしい食べ物をという注文だ。大根、青菜、ニンジン、豚肉を具として、煮込みうどんを作ることにした。野菜はくつくつと長く煮て柔らかくし、豚肉は固くなる前に引き上げて器にキープ。あご出汁、味噌少々で味付けたが味がとがっている。ザラメ糖をパラリと加えてみた。急に丸みを帯びたやさしい味に変わった。うどんを入れて柔らかく煮て出来上がり。身体は大喜びで完食してくれた、作戦大成功(笑)
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予定変更
水道料金は、督促状が明後日までに山際の町に届くので、督促状で支払いができるとのこと。山際の町へ年賀状回収に出かけるのを明後日以降にしよう。
山際の町のクリニックへの予約確認は、1つ大切な検診日が記憶から抜けていた。あぶないあぶない(笑)

3月4日 ペンギン歩き

リハビリの効果は素晴らしい!ヨチヨチとペンギン歩きができるようになっている。痛めた右脚で体重を支えることに不安が無くなっている。まだ左足を右足より大きく前に出すことはできないが・・・・・

リハビリの先生から、右脚と足の裏の角度を90°から85°まで短期間に曲げることができるようになっていたことは素晴らしい。75°まで頑張りましょうと宿題が出ている。机に手をついて、足踏みをしたり、つま先立ちをしたりして下さいとのこと。褒められると調子に乗るタイプ(笑)今度のリハビリは3日後だ。それまでにペンギンさんを脱却したいが・・・・

3月3日 11日目

11日目の朝3時。今日は正月明けのゴミ取集日。退院したときには、年内ゴミ収集は終わっていた。昨年11月からのゴミの詰まったズシリと重いゴミ袋2つを、どうやってゴミ集積場所まで運ぶか、頭を悩ませている。松葉づえで運ぶには重すぎるし、距離が長すぎる。
第一案:ゴミ袋を2重にして、破れにくくしたうえで、バイクの前かごに入れて1つずつ運ぶ。
第二案:バイクに乗って、駐車場まで車を取りに行って、車で運ぶ。
のいずれかで解決できそうだが、家の中から道路までこれらを運び下す作業には名案がない。短い距離なので、一歩進んでは立ち止まって、ゴミ袋を前に置きなおすしか手立てがなさそうだ(笑)

第一案で無事解決(*^_^*)丁度、新聞配達さんが活動する時間帯、バイクの音も問題にはなるまい、朝4時。

6時半に出発してリハビリをしてもらいに行く。リハビリの先生から、改善が著しいとほめられた(笑)日常生活が最高のリハビリかもしれない。墓参をすませて早々に帰宅。午後から雨との予報だ。

3月2日 乾燥肌

皮膚が痒い。乾燥肌の症状のようだ。メディカルクリームを買ってきて、手で塗れるところは痒みが治まった。さて広い背中をどうしよう。一番痒いのは背中だ(笑)

業務用の薄いタオルにクリームを塗って、風呂場で背中を洗うときのように、軽く背中をこすってみる。オーいい感じ、痒みが治まってきた。

車にしてやったこともないワックスがけを、わが体にしてやらねばならぬとは(笑)

3月1日  日本機械学会2025年度年次大会

日程が発表されていた。
  講演申し込み締め切り 3月31日
  論文締め切り     7月25日
  大会開催期間     9月7日(日)~10日(水)
  会場         北海道大学 札幌キャンパス
  
さて、3月31日までに、3次元流れの解析の見通しがつくだろうか?ピッチを上げなければなるまい。

2月28日   ハンドルカバー 

3月にバイクを買って、怪我をして入院したのは11月初め、寒さの中でのバイクの運転経験がなかった。常春の竜宮城から戻ってきたのは12月も終わり、寒い中でのバイクの運転が待っていた。バイク用手袋をしていても、ジンジン寒さが伝わってくる。

アマゾンから防寒防水のハンドルカバーが届いた。早速装着、素手で運転してみたが寒くない(*^_^*)バイク用手袋は事故対策でもあるので着用しなければならないが。

カブ50に乗って、朝市や山際の町へのツーリングが楽しみになった(笑)

2月27日 10日目

10日目の午前2時、3次元流れのプログラムのチェックが終わった。形式的に2次元のプログラムを移植したが、いくつものミスを発見し修正した。球周りの流れの計算が始まった。2次元流れの円柱周りの流れの計算に比べて200倍以上の時間が掛かりそうだ(笑)

身体から第一食の要望が届いた。ハードルを上げてきた。鶏そぼろ釜めしに野菜と肉たっぷりの豚汁だそうだ。理性は考える・・・鶏そぼろ釜めしは冷凍庫にあるかもしれない。2か月以上前に作ったものではあるが電子レンジで温めればわかるまい(笑)残念、残っていなかった。2か月以上ご飯を炊いていない。水加減を忘れてしまった。米一合(150g)につき水250gと記録にある。冷凍庫に鶏ミンチが残っていれば作ってやれる。

鶏ミンチも冷凍庫に残っていなかった。第一食は野菜と肉たっぷりの豚汁で我慢してもらい、鶏そぼろ釜めしは第二食に回すことにした。大急ぎで墓参+鶏ミンチの買い物へ。シャワーと傷口の消毒を済ませて、とびきり美味しい鶏そぼろ釜めしの作成中だ(笑)今朝の残りの豚汁と一緒に食べてもらおう。

出来は申し分ない、粒が立ち硬さがちょうどよいご飯の中に、甘口醤油で味つけられたそぼろがたっぷりとちりばめられている。身体は、一杯目はそのままの味で、二杯目は生卵を落として親子そぼろ飯として、三杯目は再びそのままの味で、豚汁には見向きもせずに楽しんでいた。2合のお米で炊いて、200gずつ、2食分が残り、冷凍庫に保存できた。

2月26日  9日目

9日目にしてやっと、生活を楽しめるようになってきた。
・階段を上るとき、リハビリの先生からは、問題のない左足を先に進めるように習い、実践してきた。ところが悪い右脚が、自分が先に登ると言い出した。そしてスムーズに登り切った。
・家の中では松葉づえではなく、2本のステッキを使ってきたが、近くに掴まるところがあるからステッキも不要だと言い出した。
どうも右脚が、体重をかけても大丈夫と自信をつけてきたらしい(笑)
今日からはお正月の交通規制もなくなる。多くの店が営業再開する。自由度が増えると、気持ちも明るくなる。

第一食はキャベツと白菜の野菜炒めを大皿に盛り、先日作り忘れた目玉焼きを2つトッピング。パンと日本茶を添えた。理性としては究極の手抜き料理だが、身体は要望が叶ったと喜んで完食してくれた(笑)

もう階段は左右の脚を交互に進めて、普通に登ることができるようになっていた。手すりに手を添えてではあるが。右脚と足の裏の角度が、もっと鋭角に曲がるようになれば、普通に歩ける。ふと「友よ」の歌詞が脳内をめぐる。

友よ 夜明け前の闇の中で
友よ 闘いの炎をもやせ
夜明けは近い 夜明けは近い・・・・・・
友よ この闇の向こうには
友よ 輝くあしたがある

友よ 君の涙 君の汗が
友よ むくわれる その日がくる
夜明けは近い 夜明けは近い・・・・
友よ この闇の向こうには
友よ 輝くあしたがある

友よ 昇り来る 朝日の中で
友よ 喜びを分かち合おう
夜明けは近い 夜明けは近い・・・・・・
友よ この闇の向こうには
友よ 輝くあしたがある

シャワーと傷の消毒、墓参、買い物を済ませて17時。残るは第二食の用意だけだが、身体から要望が届いている。野菜炒めの上に骨付き鶏モモのローストを載せて、パンで食べたいのだそうだ。余程気に入っているとみえる(笑)

2月25日 痛み止め

病院から処方された朝夕1錠ずつの痛み止めは強力だ。アキレス腱炎の痛みを抑えてくれる。胃薬も一緒に処方されているので、胃を荒らす危険があるのだろう。

外来検診やリハビリに通院するときには、朝6時半に家を出る。リハビリはきつくて、アキレス腱炎を発症してしまうので、服用は欠かせない。その関係で朝6時には服用しておく必要がある。

空腹時にこの薬を服用するのは身体によくない。何か軽い食べ物はないだろうかと考える。子供の頃父が「パンを生卵につけて食べると美味しい」と言っていたことをふと思い出した。丁度パンは昨日焼いたところだ。1食1/3に切り分けたブロックの更にその1/3を、生卵につけながら食べてみよう。服用はその後だ、胃を守らなければ!

2月24日 開封

9日目、午前2時。リハビリの先生から、色々宿題が出ていたが、今まで何もやっていない。退院後必要となるであろう品々を、入院中にアマゾンに発注し、退院前に自宅の宅配ボックスに届いていた。これらを退院後9日目にしてやっと開封するのだ(笑)

その中にバランスボールも含まれている。傷の消毒に必要な品々も。病院から支給された消毒用品がそろそろ切れかけて、必要に迫られたこともある。主要因は運動不足を感じる余裕が出てきたことだろう。リハビリの先生からの宿題を始めなければならない。

2月23日 3Dプリンター 要注意! 解決しました(*^_^*)

下記発注先に3Dプリンターを発注したところ、3Dプリンターではなくフィラメントが届きました。調査中ですが、要注意です。

https://jp.store.bambulab.com/products/a1-mini?srsltid=AfmBOoqtgyaIGUsRAw2mrgPxMJoLyf3U2p3IZwzhpWyq37oZwLyX6dVt

1日遅れで本体が届いた。フィラメントはサービスのようだ。
この発注先は大丈夫でした。よかった~!
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アマゾンでも税抜き30000円を切る価格で販売を始めた。
こちらに再発注した。

2月22日 二次元流れ

3月の学会での発表の折、会場におられる先生方には、論文ではわからない複雑な渦の動きを動画で見て頂きたい。退院後デスクトップコンピュータが計算してくれた2次元平行管内の流れのデータをもとに、相当直径を基にしたレイノルズ数100000(管幅を基にしたレイノルズ数50000)の、計算始めから管幅の300倍を流れた後の渦の様子を動画にしてみた。
https://drive.google.com/file/d/1F1FY9oVSn9PrFFGr1GbnKFqIvXJeDO48/view?usp=sharing
上面から反時計回りの渦が発生して下方に移動し、下面から時計回りの渦が発生して上方に移動しながら、複雑に絡み合っている様子がわかる。

円柱周りの流れRe=4936 も動画にしてみた。
https://drive.google.com/file/d/1GFpDjn8BjPxh0In5LyfdxvfvQy5n4KtK/view?usp=sharing
カルマン渦が乱れていく様子がわかる。

ただ二次元の乱流現象が実際に存在するかと問われれば、私には実験で実現するのは難しい。これだけ複雑な渦の動きは、奥行き方向にも絡み合うことが予想されるからだ。しかし実際の3次元流れへの足掛かりとして、大切な一歩だと思っている。

3月の学会で発表するパワーポイントが完成した(*^_^*)

2月21日 パン

昨夜の野菜炒めがまだ残っている。それを見て身体が、「久しぶりにパンもいいなあ、目玉焼きもいいなあ、もう一度ローストチキンも食べたいなあ」という。理性は計算を始める(笑)

250gの小麦粉を使ってホームベーカリーでパンを焼く。小麦粉は100gあたり370Kcalだから1000Kcal弱もある。一方ご飯100gは170Kcal。いつも一食に200gのご飯を食べるので340Kcal。したがって1食に食べてよいパンの量は、焼きあがったパンの1/3だ。

今は8日目の午前3時前。理性はパンの仕込みに、寒い台所へ下りていく。

第一食は、身体の要望通り、キャベツ、ピーマン、モヤシで野菜炒めを作り足し、ローストチキンをその上にのせた。パンは1/3のブロックを側面からのスライスではなく、正面から3分割。1つ1つは直方体で食べやすい。マグカップに水と日本茶ティーバッグを入れて電子レンジで温めて、熱々日本茶を提供。身体は「お腹いっぱい」と大満足の様子。しまった、目玉焼きを忘れた、身体には内緒だ(笑)

今日もシャワーと傷口の消毒、墓参、買い物を無事こなした、18時。残るは第二食の用意だが、第一食にボリュームがあったせいか、身体からの要望が届かない(笑)青菜と鶏肉を具にした暖かいうどんに、生卵とネギをトッピングしてはどうかと提案しているのだが答えなし(笑)まだお腹がすいてないということだろう。

理性としてはノルマをさっさと終わらせて、自由になりたい(笑)煮え切らない身体の様子にしびれを切らし、提案通りのうどんを作って、有無を言わせず完食してもらった。

2月20日 3次元流れ

二次元プログラム(円柱周りの流れ)を三次元プログラム(球周りの流れ)に移植する作業は形式的には完了し、文法エラーは無くなった。これからが本番、ケアレスミスや思慮不足の個所があまたあるはず。一行一行しらみつぶしにチェックしながら、修正する作業が始まる。

文法エラーがないことをいいことに、起動してみた。「Out of memory]と表示されて、ストップ。新たに増えたz軸方向の分割数をNzとすると、二次元流れのNz倍より大きなメモリーが必要となる。計算領域を狭めて再挑戦。何とか計算を始めてくれた。計算時間もNz倍よりも長くかかることは覚悟しなければなるまい(笑)

2月19日 ローストチキン

大晦日の買い物で、冷凍の骨付き鶏モモ肉が4本入った安価なパックを購入した。そのうちの1本はおでんの具になった。身体から要望が届いている。「醤油味で、こんがり焼けたローストチキンとして食べたい。」理性は身体の要望を叶える義務がある(笑)

電子レンジで解凍、甘口醤油とコショウで味付け、熱風調理器を200℃、20分に設定してモモ投入。十分焼き色がついた頃、140℃に温度を下げて、芯まで熱を通す。

その間に、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、モヤシを使って野菜炒めを作り大皿に盛る。身体の要望通りに焼き上がったローストチキンをその上にのせ、ご飯と沸騰するまで十分に加熱した牛乳を添えた。身体は「食べ過ぎた~」と満足げだ(笑)

これで7日目のビッグイベントはすべて終了、18時。

2月18日  7日目

昨日は結局料理を作らず、一昨日のおでんの残りを変形して済ませてしまった。身体がお腹がすいたと言っている(笑)何か身体が喜びそうなものを作らねば。野菜、肉たっぷりのカレーチャーハンでも作ろうか、身体と相談中(笑)

今日のノルマは、
・シャワーと傷口の消毒
・墓参
昨日から始めた、二次元プログラム(円柱周りの流れ)を三次元プログラム(球周りの流れ)に移植する作業が面白い。慣れればほとんど機械的な変更でサクサク進む。案外早く3次元プログラムの計算を始められそうだ。

一方病院と同じ条件でデスクトップコンピュータはサクサクと計算を進めてくれている。ノートパソコンは、画像処理部分を省いてやっと1つのプログラムを計算できていたが、デスクトップコンピュータは画像処理もしながら5つのプログラムを同時処理してくれている。しかもノートパソコンよりずっと速い(笑)ありがたい。

シャワーを浴びるには、まず右脚を足の裏から膝下までビニール袋で覆い、水が入らないように密封する。密封技術が段々上手になって、看護師さんを越えたなと自画自賛(笑)シャワーを浴びた後で袋を外し、傷口を洗って薬を塗布し、ガーゼを当てて包帯で巻く。これも看護師さんと同等の腕前になったとうぬぼれる(笑)要らないところにばかりに生える髪の毛をやっとセルフカットしてすっきりした。まだ日が高い内に墓参に行ってこよう。

2月17日 6日目(元日)

病室に持ち込んだ3台の6Tbハードディスクを仕事部屋に運ぶのが今日のノルマだ。新たな研究テーマに挑む前に、3月の学会のパワーポイントを作り始めた。計算中に自然に発生する乱流渦や、円柱周りの複雑に乱れたカルマン渦の様子を動画で見て頂きたいと思う。そのためにはハードディスクに入っている生の膨大なデータが必要になった。

幸い第一食は作らなくて済む。昨夜のおでんが大量に残っている。シャワーと傷口の消毒は必須だが、パワーポイント作成という知的作業にやっと時間を使えるようになってきた。喜ばしいことだ。そうそう菩提寺は初詣の人々で混むだろうが、お墓詣りと花の水替えには行きたい。世間の年越しのお祝いムードは全くここにはない。厳しい現実に立ち向かう、ピーンと張った緊張感が漂っている(笑)
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昨日の買い物で土付きネギの束を買ってきた。残り物のおでんそのままでは身体が喜ぶまい。ネギを大量に追加投入して、新鮮味を出してみよう(笑)豚肉とうどんも投入、おでんのイメージが薄れていく。うどんがとけないうちに救出、豚肉との相性がいい、肉うどんだ(笑)ネギもよくあう。身体が大喜び(笑)

シャワーと傷口の消毒を済ませて、墓参に行ってきた。身体がビタミンCが足りない、ミカン!、ミカン!と強い要望。年中無休のスーパーまで足を伸ばして、卵とティッシュボックスも一緒に購入してきた。3台のハードディスクを玄関から2階の仕事部屋まで運び上げた。今は16:30、予定したことを何とかこなせるようになってきた(*^_^*)

大きなミカン3つを、立て続けにむさぼるように食べた。身体は余程ビタミンCを欲していたんだろう(笑)これで傷の治りが加速すれば言うことなしだが・・・・・5つ食べたところで、もういらないと拒否反応。身体は現金だ(笑)

デスクトップパソコンに、病院に持ち込んでいた6TBハードディスクを繋ぎ、病院と同じ条件で再計算を始めた。待ち時間が長いので、その間に3次元流れのプログラム作成も始めよう。頭の錆を落とさねば(笑)

2月16日 2025年元旦

あけましておめでとうございます。
不屈の年の幕開けだ(笑)
昨年末ギリギリに投函した年賀状は果たしていつ届くのかしらん、ちょっとワクワク(笑)

12月28日に投函した自分あての年賀状が、元日に届いた!ラッキー(*^_^*)

2月15日 墓参

シャワーと傷口の消毒をやっとクリアした。次の課題、墓参のシミュレーションがうまくいかない。花瓶を水汲み場まで運び、水を汲んで戻って来る行程で行き詰まる。生花は諦め、造花で許してもらおうか・・・・心苦しいが。

造花は100円ショップでよく見かける。まず大型100円ショップに出かけて、心を込めて選ぼう。その足で墓参を済ませる。

買い物はその後だ。急がねばまた日が暮れてしまう。
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100円ショップは正月休みに入っていた。造花案を諦めて、生花をお墓に供える方法を考える。リュックに空の2ℓペットボトルを入れていき、水汲み場で水を入れて、リュックに入れてお墓まで運べば、水受けにも水を満たせるし、花筒にも水を満たすことができる。これならば入院前と同様、毎日墓参して水替えもできる、すべて解決(*^_^*)

2つの店で買い物をし、海辺の町に届いていた請求書を支払い、帰宅したところだ、もう外は真っ暗。今日の重要ノルマを完了することができた、ギリギリセーフ。

第二食は、おでんセットを買ってきたので、茹で卵と、骨付き鶏もも肉と大根を加えれば、身体が喜んでくれるだろう。5日目、大晦日は、無事新年にバトンタッチできそうだ。

2月14日 カレーラーメン

計画通り、昨夜の鶏の水炊きの残りで、ラーメンを作ろうとした。残念ながら脂が酸化して、新鮮なあの美味しさが無くなっている。これに麺を入れても身体は喜びそうにない。どうすればこの古びた味を消せるだろうか・・・・・・

私の好きな業務スーパーの「大人の大盛カレー辛口」を溶き入れることにした。大量の汁に溶かしても、辛みは衰えていない。古びた味は完全に消えている。身体は大喜びで額に汗をかきながらカレーラーメンを完食してくれた。

カレーは二日目が美味しいと聞く。カレーには酸化した脂を味方に引き入れる魔法の力があるのかもしれない。

2月13日 痛み止め

昨日は、午前中に外来受診後リハビリをして頂いた。リハビリの先生に、「どんどんやってください」とお願いしたが、帰宅して数時間後にアキレス腱炎を発症。右脚に力を加えると踵が飛び上がるほど痛い。万事休す、日常生活ができない。

仕方なく処方していただいている強力な痛み止めを初めて服用。何とか炊事も済ませて、残るはシャワーと傷口の消毒というところで寝落ち(笑)

今は5日目の朝7時。昨日の最後のノルマを果たさねば。そろそろ痛み止めの効果が切れかけている。
・最初のノルマはシャワーと傷口の消毒。
・今日は母の命日。退院後初めてのお墓参りにも是非行きたい。
・買い物にも行っておきたい。
どれも必須だ(笑)
今日は大晦日

2月12日  皮算用

1日5000円の入院保険に入っていた。入院期間は48日、手続きをすると24万円を頂けるのではと皮算用(笑)

実は昨年3月に20万円ほどの投資をして、同機種の3Dプリンター6台を購入した。良く働いてくれたが、1台また1台と戦列を離れ、修理部品を送ってもらってはいるが、研究優先で修理の時間がなかった。とうとう全員が負傷者になってしまった。どうしたものかと思案する。

5万円強でかなり進んだ3Dプリンターを入手できるという。皮算用金で1台購入してみようかと思案中だ。いかんいかん、食事の用意そっちのけで、またこんなことを考えている(笑)
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制作会社のサービス会社では、同じ製品が3万円で販売中。迷うことなく即購入(笑)

2月11日 4日目

今日の最大ノルマは、初めての外来検診。松葉づえホルダーの使い心地は申し分ない。カブ50に乗って6:30に出発して、13:30に帰宅。長丁場だった。傷の治りが想定以上に良いと先生が嬉しそう、ヤレヤレ。薬剤師さんと相談して血液をサラサラにする薬を止めた効果が、やっと出てきたようだ。

昨日の第二食は第一食で作った親子丼の残り。血液検査を受けるときは、朝食抜きで向かう。身体から「腹すいた~!」の強力アピール。ごめんごめん、ちゃんとコックをやりますと、身体に謝る(笑)

以前右脚大腿骨が痛かったころ、ステッキ2本を使っていたことを思い出した。家の中では、松葉づえよりもこの方が行動し易いかも。試してみよう。

第二食は、白菜1/4株、ニラ一束、青梗菜一株、ネギ少々、鶏肉200gを使って、鍋にした。酢醤油、味噌など色々な味で楽しんだ。まだたっぷり残っている。明日の第一食はこれにラーメンと塩分を加えれば、身体から不満は出ないと思う(笑)

今日の最後のノルマはシャワーを浴びることと傷口の消毒だ。

2月10日 不思議な話

2か月に一度、年金が届くたびに、会計処理をしている。少しずつ貯えが減っていくのがいつもなのに、12月も終わりの会計処理では10月の会計処理から少しではあるが貯えが増えているのだ。11月9日から12月26日まで入院したことが原因であることは明らかだ。

病院への支払いはすべて終わっている。高齢者への援助、高額医療費補助などのお陰なのだろう。入院したことで体重が6kg減り、貯えが少し増える、これだけを見れば良いことづくめで、不思議な話だが、傷が完治し歩けるようになるまでは喜べないなあ(笑)

2月9日 3日目 その2

今は夕方6時、これまでに達成できたことは
①カウンターチェアを台所にセット
②野菜、鶏肉たっぷりの親子丼を作る
➂シャワーを浴びて、傷口の消毒をする
カブに松葉づえホルダーを取り付ける
だけだ。もう外は真っ暗。

一つ生活改善ができたのは、アマゾンからリュックが届き、松葉杖をついていても、荷物が運べるようになったこと。このお陰で松葉づえホルダーの取り付けも容易になった。明日は朝早くの外来診療、今晩は無理をせず、ゆっくり過ごしましょう(*^_^*)

2月8日 カウンターチェア

3日目最初の仕事は、カウンターチェアを2階から台所へ移動すること。夢が心配してくれた、階段にチェアが安定して乗っているかは鋭い指摘。指1本でそっと押すだけで転がり落ちるギリギリの状態だ。何とか後ろ向きに下りながら1段ずつチェアを下すことができた(*^_^*)下ろしてしまえば、チェアを支えにして移動することができて、無事台所に設置することができた。

実は私にとって、料理をつくることと食べることは難行苦行だったのだ。材料を揃える過程はともかくとして、立ちっぱなしで材料を切り、煮えるのを待ち、味付けをして、器に移し、しかもそのまま食べるのだ。右足の痛みは増し、左足も震えだしかねない。それがいっぺんに楽しい作業に変わった。カウンタチェアの高さは十分で、立っているときと手の高さはあまり変わらない。自由に回転もできる。調理に何の不自由もない。そして脚の苦しみを感じることなく料理を味わうことができる幸せを噛みしめた。
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先輩から励ましのメールが届いた。
「頑張ってください。素晴らしい不屈の精神です。どこにも幸せを感じることができますね。」

次のように返した。
「エールありがとうございます。自由が少しずつ増えて行っています。
赤子が寝返りを打ち、ハイハイし、つかまり立ちし、歩けるようになるときの気持ちを再体験しているのかもしれません。今私はつかまり立ちの段階です(笑)」

2月7日 夜泣き

すぐに行動できずに、4時間更に熟睡してしまった。夢がまた次のようにアドバイスしてくれた。カウンターチェアの底面は大きな円形で、階段1段に安定して乗せておくことはできないかもしれない。そのときはチェアを抱えて、前向きにお尻で滑り落ちるように1段1段ゆっくり下りれば、運び下せるのではないかと言う。なるほど寝ている間も問題解決のシミュレーションをしてくれているのだと感心する。

長男は夜泣きで母親を困らせた。私も夜泣きがひどく、母親は私をおぶって、家族寮の廊下を行き来してしずめたと聞いている。夜泣きは赤ちゃんがこうしたいという思いが強く、達成できないもどかしさから苛立ちがつのるのが原因と聞いたことがある。彼らも夢の中で達成する方法を模索しているのかも。今の私は赤ちゃんの夜泣き状態だろうか(笑)

そろそろ行動を起こさないとまた明日に宿題を残す。明日は初めての外来検診日、7時半採血、8時半診察。マイペースが通用しない。ただ心配なのは、昨日の行動で右脚膝下全体に浮腫みが生じ、まだ治っていないことと、アキレス腱炎を再発させてしまったかもしれないことだ。過ぎたるは及ばざるが如し、難しい舵取りが続きそうだ。

2月6日 3日目

3日目午前4時半に目が覚めた。2日目の目標であった、鶏肉たっぷりの親子丼を作ることと、座高高めのカウンターチェアを2階から1階の台所に運ぶことが未達成。ぐっすり寝込んでしまった(笑)

後者をどのように達成するか、案が煮詰まっていなかった。寝ながら考えていたのだろう、自分が後ろ向きになって階段を降りることができれば可能だと夢から教えてもらった(笑)なるほど階段を上るときの姿勢で、ゆっくり階段を降りることができれば、1段ずつ椅子を下すことができる。松葉づえを使わずに手すりを頼りに、階段の上り下りができるようになっているので、さほど危険も伴うまい。

可哀そうに、2日目はカレーコロッケ2個と、久しぶりに立ち寄った100円寿司で、寿司皿3枚、あおさ味噌汁、ツナとブロッコリーのサラダを食べただけだった。鶏肉たっぷりの親子丼をカウンターチェアに座りながら食べることにしよう。以上が2日目からの宿題だ(笑)

さて3日目の目標だが、
①シャワーを浴びて、傷口の消毒をする。
②カブに松葉づえホルダーを取り付ける。
➂カブで買い物に行く。松葉杖をつきながらの本格的な買い物は初めてだ。
④カブに花を積んで、墓参りに行く。
⑤リハビリの先生から指導を受けた運動を始める。
⑥手抜きをせずに第二食もしっかり作る。
こんなところにしておこうか。

・次の研究課題「2次元流れで得られた知見をもとに、3次元流れの解析ができるか」を始める。
・CFD講義の動画撮影を始める。
に挑戦したいところだが・・・・・もう少し日常生活が安定してからでもよさそうだ。

2月5日 2日目のトライ その2

①駐車場で車の運転をチェック、問題なくスムーズに運転できることを確かめた。
②山際の町へ出発。6時間後、用事を済ませて無事帰宅。2本の脚を労って、小一時間、簡易ベッドで横になっていた。

出発後しばらくして、身体がお腹がすいたと訴える。そういえば、昨夜の鶏ニラ塩ラーメンの残りをすすっただけだった。よく立ち寄る牧場で、メンチカツを食べることに。メンチカツは売り切れ。あきらめて帰ろうとすると、中年女性客がカレーコロッケが美味しいとすすめてくれた。コロッケが揚がるまで、女性と立ち話。彼女もアキレス腱をを切ったことがあり、太ももまでのギブスをはめられて、入院せずに自宅で主婦を続けた武勇伝を話してくれた。

郵便受けには、入りきれないほどの広告、はがき、手紙が詰め込まれていた。数通の請求書を持ってすぐにコンビニに支払いに行った。1つだけ、水道料金10月~11月分の支払期限が12月2日で、入院中のため支払いができなかった。年明けに担当部署に電話してみよう。

車もバイクも問題なく運転できることがわかり、自由度が広がった。あとは傷が治り、普通に歩けるようになるまで、リハビリを頑張ればよい。
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少々遅くなったが、今日の第2食は野菜と鶏肉たっぷりの親子丼。まだ料理を運ぶことができないので、台所のまな板の上に器をのせて立ったまま食べているが、左脚が疲れると訴えている(笑)座高高めのカウンターチェアを用意することにした。

2月4日 2日目のトライ

退院当日:カブ50に積んだ荷物を、門の内側まで運び上げることで
     精いっぱいだった。
     野菜、鶏肉をいっぱい入れたカレーを作った。
退院後1日目:庭で野宿をさせた荷物を、玄関内に運び込んだ。
     カブ50に取り付ける松葉づえホルダーを作成した。
     年賀状のプリントを完了した。
     鶏肉、ニラをたっぷり入れて、鶏ニラ塩ラーメンを作った。
退院後2日目:シャワーを浴び、傷口の消毒を行った。
     年賀状をポストに投函しに、カブ50で出かけた。
     カブ50の運転に不安なく、ツーリングを楽しめた。
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さてまだ退院後2日目の13時半。次の目標の設定だ(笑)
①カブ50が不安なく運転できるのであれば、車の運転はどうだろう・・・・・・幸い貸していただいている駐車場は広く、車はほとんど止まっていない。右足でアクセル、ブレーキが踏めるかテストしてみよう。
②もし不安なく運転できそうならば、車に松葉づえを積んで山際の町まで郵便物を取りに行って来よう。届いている請求書を持って、コンビニで支払いたい。

①でおわるか、②までできるか・・・・・・ワクワクドキドキ(笑)

2月3日 長丁場

退院後第一日目は長丁場。今、第二日目の午前2時過ぎだ(笑)第一日目の夕食はいつもの倍のニラと鶏肉を使った、鶏ニラ塩ラーメンを美味しくいただいた。年賀状の印刷も何とか完了。すべての動作が超スローモー。ズルズルと後ろにずれていく。

残るは傷の消毒。雑菌を遠ざける環境の構築を、頭の中でシミュレーション。何とかできそうな気がしてきた。これが済むまでは寝られない(笑)一休みして英気を養ってから始めよう。
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疲れていたのであろう、5時間熟睡してしまった。すっきりした頭で、再度計画を練り直す。
①風呂の蓋をして、その上にビニール袋で覆った必要道具や薬剤を置く。
②シャワーを出して浴室を暖める。
➂患部に大きな袋をかけて、水が入らないようにして、体を洗う。バスタオルで体を拭き取る。
④患部の袋を外して、風呂の蓋の上の道具を使い、看護師さんに指導してもらった方法で、傷口の消毒。

副産物もあった。アルプスの少女ハイジに出てくるクララが、車椅子がなくなった途端に歩けるようになったように、どこかしら掴まりどころがある家の中では、松葉づえなしで歩けるようになった。右足である程度体重をかけても大丈夫と、身体が判断したようだ(笑)

やっと2日がかりで、退院後1日目にするべき仕事を完了した(笑)
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松葉杖ホルダーの取り付けはまだだが、ポストへならばバイクを降りずに投函できる。松葉づえを石垣に立てかけたまま出発。年賀状はいつ届けて頂けるかな?ついでにガソリンスタンドにより、無事帰宅。

バイクの運転に不安はなかった。この分だと伊豆半島一周ツーリングも、案外早く実現できるかも。バイク運転の楽しさを思い出しちゃった(笑)

2月2日 カレンダー

ふと気が付くと、カレンダーは11月のままだ。来年のカレンダーも発注しなければ・・・・アマゾンを検索するが、売り切れが多い。やっと一つ気に入ったものをみつけて発注、届くのは年末ぎりぎりだ(笑)

年賀状は今日中に印刷を終わり明日投函予定。気になるのは喪中はがき。山際の町に多く届いているはずだが、それをチェックして年賀状を投函すると遅くなりすぎる。申し訳ないが、全員に発送させていただくことに。

松葉づえホルダーの部品は揃ったが、暗くなってしまった。取り付けは明日だ。山際の町に行けるのは明後日以降だ。2か月分の請求書も届いているだろうなあ、コンビニで処理いただけるといいのだが・・・・・

もっと緊急の課題は傷口の消毒だ。周囲の皮膚がまだ定着していない。看護師さんたちがスパルタでやり方を教えてくれた。作業は風呂場しかないが、そこで雑菌が付着すると再入院になりかねない。クワバラクワバラ(笑)

同様に緊急課題は夕食の準備。第一食は昨夜の残りのカレーで済ませた。もう手を抜くわけにはいかない(笑)病院では食べられなかった熱々ラーメン、鶏ニラ塩ラーメンでも作ってみよう。ナマケモノのように、ノロノロとした動きしかできない。一つ一つ課題をクリアしていくしかない。まあこれも今しかできない経験だろう。味わっていこうではないか(笑)

2月1日 講演論文提出

3月の関東支部総会・講演会のプログラムが発表され、講演番号がわかった。入院中にまとめて、提出を待っていた論文を、やっと提出することができた(*^_^*)

どんどん懸案事項が解決の方向に向かっている(笑)日常生活が安定したら、次の研究課題、3次元流れへの再挑戦を始めよう。二次元流れで得られた知見がどこまで通用するか、ワクワクドキドキだ(笑)

3月の発表は朝9時からのセッション、発表会場の埼玉大学は近そうで遠い。足の回復にもよるが、大学近くに前日1泊する方が安全かも。近隣ホテルを予約した。

1月31日 松葉づえ

松葉づえは舗装された道などでは、確かに役立つ補助具ではあるが、障害物が多い状況では実に使いづらい。脇を支点としての振り子運動で前に進めるのだが、障害物に引っ掛かり、それが原因で転びそうになる。

良心が度々忠告してくれていたお片づけを、満足のいく研究結果が得られるまでは、活きるために必要なこと以外、労力を割かないとの理性の強情さで、部屋の中は荒れ放題。庭に出れば地面に這うようにはびこる蔓草が、松葉づえを離さない。

松葉づえが原因で転んではシャレにならない。何か対策を講じる必要がありそうだ。手軽に上下操作ができる補助具を考え中(笑)

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今の松葉づえはアルミ製。軽いばかりではなく、長さの調整が瞬時にできる。まず長さを最も短く調整。松葉づえをついたとき、身体は背を丸め、顔は真下を向く。障害物の確認に最適だ。まっすぐ立つと、松葉づえと床との距離が確保できる。障害物を避ける動作をし易くなった(*^-^*)案ずるより産むが易し、年はこれで越そう(笑)

昨日の荷揚げ作業は、外階段を上って、門の内側まで運び上げるだけで真っ暗になってしまった。これ以上は危険と、荷は庭で野宿。荷がそこに陣取っていては宅配便が宅配ボックスまで配達できない。松葉杖の改良?で、動き易くなったので、荷物の室内搬入に着手。移動距離が長い勝手口ではなく、最近使っていなかった玄関に運び入ることに。入居当初、玄関の壁、ドアに手すりを設置しておいた。これが大変役立った(*^-^*)

一休みしていると、間もなく宅配便配達完了のメールが届いた。ギリギリセーフ(笑)

1月30日 マイナ保険証

マイナ保険証を提示したお陰で、高額医療費控除の手続きを済ませた金額を支払うことができて、大変ありがたかった。

一方この先端医療を担う病院でも、マイナ保険証から私が以前にかかっていたクリニックで処方されていた薬を知ることはできないという。あれ、政府の触れ込みと違うじゃん(大笑)結局薬剤師さんがクリニックに電話してくれて、同じ効果の薬を入院期間中処方してくださった。

処方されている薬をすぐに知ることができるのは、緊急の場合にぜひ必要な機能ではなかったか。この機能がないとなると、マイナ保険証の価値が半減する(笑)

1月29日 メール

11月9日から12月26日までの長期入院で、メールがたまりにたまり、そのほとんどが宣伝だが、大切なメールを捜し出す作業にやっと取り掛かった。特許事務所から何度も、特許の年金手続きをするかどうかの問い合わせを頂いており、本日12時を過ぎてからの連絡は、追加料金が発生するとの内容。年金手続きをしてくださいと、大急ぎで返信した。ギリギリセーフ。昨日退院しておいてよかった(笑)

松葉づえホルダーは2台の3Dプリンターが、徹夜で作成中。荷物の運び入れを優先したので遅れているが、お昼ごろには完成予定。年賀状をインクジェットプリンターで印刷するのが、今日のビッグイベントだ(笑)

退院時リハビリの先生から、長時間ではなく頻度多く歩く機会を作るように指導を受けた。日常生活はいやでもそうせざるを得ない、トレーニングに最適な環境。無理な足つきを避けている。お陰で多少の荷重を足にかけても、飛び上がるほどの痛みはなくなった。アキレス腱炎の炎症が治まったようだ(*^_^*)数日後の外来検診の折、退院してよかったねと言ってもらえるよう、適度なトレーニングを心がける。

1月28日 無事帰還 その2

カブ50の荷物をそのままにして、松葉づえホルダーや、年賀状に着手する手はずだったが、荷物を運び上げることにした。道行く人に「こんばんわ」と挨拶をすると、「大丈夫ですか?」と心のこもった言葉が返ってくる。「手伝いましょうか?」と言って下さる方もいて、「ありがとうございます。リハビリにもなりますし、時間はたっぷりありますので、ゆっくりやります。」とお答えしている。人の情けをありがたく、感じている。

そうそう妹からシュトレンが届いているはず。退院後初めて口にする食べ物になった。シュトレンを食べ過ぎないうちに、第二食を作らなければ・・・・・野菜と肉たっぷりのカレーにしよう。

1月27日 無事帰還 

「先生から既に退院のご許可を頂いていますが、私の方からお願いして、歩けるようになるまで入院延長をして頂いています。しかしアキレス腱炎を発症し、体重をかけられないので、お正月まで入院しても歩けるようになりません。退院させてください。」
「アキレス腱がないのにアキレス腱炎はありえません。」
「先生、アキレス腱炎はかかとの骨とアキレス腱の接続部に発症するので、アキレス腱の有無にかかわらず、発症します。」
「あなたはいつも、自分の考えを主張しますが、私が医者であなたが患者です。」先生の目は怒りで充血していた。

退院前夜、携帯電話の充電ができなくなった。貴重品入れの鍵を腕にはめておくコイル状のプラスチックがぷつんと切れた。これは退院の決断を後押ししてくれていると、私は喜んだ。向かいの遊びの達人が言うには、2つも悪いことが続けば、帰路事故に遭うのではないかと心配するのが普通なのに、私は変わっているそうだ(笑)

まずボルトなどを取り置いてくれるように依頼したホームセンターで車いすを借り、隣接する大型電気店で携帯をチェックしてもらう。本体に問題なく、病院で購入した充電コードの不良が原因とのこと。隣接するスーパーで野菜を仕入れ、最後にホームセンターに立ち寄り、品物を受け取って車いすを返却。車いすに乗っていると、病院でも、今日の買い物でも、みんな本当に親切だ。嬉しく、ありがたい。日本は良い国だとしみじみ思う。

普通なら積みきれない荷物をガムテープで固定して無事帰り着いた。帰宅後まず一番に、水道を開け、配管に溜まった水を排水した後、コップ一杯の水を飲みほした。その美味しかったこと。やはり病院の水とは違う(笑)次は梅酒とウイスキーのブレンドで祝杯をあげた。傷は血流の乏しい場所。十分血流が行き届くことを期待して(笑)

1月26日 退院当日

今日は退院日。やっと両松葉杖をついて歩ける状態だ。やるべきことを最低限の労力で達成する方法を考える。

病院での頭脳労働で、すぐに役立つのは次の3つのファイル。
1.1月10日締め切りの論文原稿
2.年賀状原稿
3.松葉杖ホルダーの3DCAD設計ファイル
今後のための
4.CFD講義用パワーポイントとプログラム
これらを圧縮して、マイドライブに送った。自宅のデスクトップコンピュータでこれを受け取れば、すぐに仕事にかかれる。

病院でもらった薬と、傷口洗浄セットと、ガムテープで固定して持ち帰った松葉杖さえカブ50から荷下ろしすれば何とかなる。松葉杖ホルダーも、しばらくもてばよい程度の強度なら、半日あれば加工が終わる。明日からはカブ50に乗って、伊豆半島一周だってできなくはない(笑)

これで退院後の見通しがついた(*^-^*)

1月25日 退院

リハビリの先生と靴形状を工夫して、耐えられる程度の痛みで歩けるようになった。両松葉杖をついての階段の上り下りも復習した。一人で生活する最低条件をクリア、退院を決断した。

帰宅後最初の作業は、カブ50に取り付ける松葉杖ホルダーを、3Dプリンターに作成依頼すること。次に年賀状の作成。食事の準備は、コルナロの教え通り朝夕2回。食材はタンパク質と炭水化物は心配ない。野菜だけ、調達方法を考える。

1月24日 アキレス腱炎

検索して学んだことは以下の通り。
「アキレス腱が無いのにアキレス腱炎を発症するのは奇異に感じるが、アキレス腱が踵の骨に接続している部分は存続しており、この部分が炎症を起こす。本来アキレス腱の周りに毛細血管は存在しないが、アキレス腱に異常を感じると毛細血管が入り込んでくる。毛細血管は神経も連れてきてしまい、痛みを発症する。新たに開発された治療方法は、異常を感じて入り込んだ毛細血管への血流を注射で遮断すること。80%の治癒率という。」
https://okuno-y-clinic.com/itami_qa/achilles.html#03

アキレス腱炎を発症すると、痛みによって踵に体重をかけられない。リハビリができなくなる。入院している病院は、切った張ったはお手のものだが、このようなデリケートな問題に対処する能力があるかどうか・・・・・

先日患部を自分で洗うように指導した若い女性看護師(教育ママ)は、「時間は有限です。無駄のないようにしましょう。」と仲間に檄を飛ばしていた。これは名言と心に止めた。彼女は看護師養成機関の先生になっているかも、将来が楽しみだ。彼女には、「ご自分の子供を育てるときには、やんわり接してあげてくださいね。私のように委縮してしまうから(笑)」とアドバイスしておいたが、通じたろうか。

さて「時間は有限です。無駄のないようにしましょう。」は正に今の私の置かれた状況だ。このまま入院を続けるべきか否かを、判断するときではあるが・・・・・アキレス腱が無く、アキレス腱炎を発症し、リハビリさえできない状態で、果たしてお前は一人で生活できるのかと問うている最中だ(笑)

1月23日  ドキッ

3,4人の看護師さんに囲まれた。
「お願いがあるんですけど・・・・・・SNS・・・・今晩・・・・出ていただきたいんですけど」
何のことだろう、この「日々あらた」の病棟描写が問題になって、追い出されるのかな?
「あれっ、私何か悪いことをしました?」と恐る恐る訊いてみる。
今日はクリスマスイブ、夕食にごちそうが出るので、おいしそうに食べている写真をアップさせてほしい、との依頼だった。いつも完食するので、さぞおいしそうに食べるのではと、名前があがったようだ。
「私は目立つのが嫌いなので」とお断りした。病院にとっても、ここに記されている内容は、自分の病院のことですと名乗りをあげるに等しいので、やめた方が得策だ(笑)

1月22日 お殿様

ある先端医療を担う病院に、地方の大病院の御曹司が修行に来ている。彼はここでもお殿様だ。患者に病状の説明、これから行う医療行為の説明と医療行為の結果の説明が全くできない。患者が質問すると、手短に答えて逃げるように去っていく。地元に帰れば取り巻きがそれらすべてを代行してくれるのだろう(笑)

「先生もう一晩抗生剤を飲んだ方がいいように感じます。」「耐性菌ができるから駄目です。」炎症反応の血液検査値が高止まりで、平熱に戻らない患者の訴えを即否定する。
「先生傷口に抗生剤の軟膏を塗ってくださいませんか。私は傷に弱く、そうしないと直ぐ膿んでしまいます。」「耐性菌ができるから駄目です。」
「先生血液検査をしていただけませんか。平熱に戻らないんです。」「それはこちらが判断することです。」
お殿様にとって、平民の言をすぐ採用するなど、沽券にかかわる。自尊心が許さないのだろう(大笑)

ここでは取り巻きはいない。彼は孤独だ。早く江戸詰めから解放されたいだろうなあ(笑)

1月21日 新局面

担当医から足首を動かしてよいとの許可が出た。リハビリが厳しくなるのは予想していたが、今まで優しく患部を洗ってくれていた看護師さんの態度急変。「自分で洗えることを知っていますよ。さあ自分で洗って。見守っていてあげるから。」「甘やかさないよ。自宅では自分で洗わなきゃいけないでしょ。」ぐうの音も出ない(笑)

「ほらもっとしっかりこすって洗って。皮がむけない程度に。」「メガネはシャボンをつけて流すだけできれいになるよ。」「メガネは新陳代謝がないけれど、皮膚からは色々なものが出てくるでしょ。」またやられた(笑)

「ほら、包帯もご自分で巻いてください。なかなか上手ですよ。褒めて育てるタイプなので(笑)」

突然の教育ママの出現に戸惑っている(笑)

1月20日 看護師

一人の看護師の担当の患者数は昼間は6人、夜は12人で、夜は大変だという。夜の彼女たちの働きぶりを見ると、一人黙々と病室を回る看護師がおり、彼女が出てきた病室からは、「ありがとう」の感謝の声が聞こえる。忙しいはずなのに無駄話にふける看護師もおり、彼らが入っていった病室からは「痛いじゃないか、何をするんだ」と叫び声が聞こえる。なるほど、患者からすれば担当看護師によっては、怖くて頼みたくないので、ぎりぎりまで我慢する。そこで無駄話ができる余裕が生じる(笑)

私は黙々と働く看護師に興味をもった。色白でぽっちゃりしていて、口数少なく、口調はゆっくり穏やか。おっとりとしている。もしかして秋田美人とはこのような人のことだろうか?興味の向くまま、色々質問して次のことをきき出した。
秋田の出身で、自分だけでなく弟も色白で、弟は大学で経済の勉強をしているが、小さいころからの夢だった消防士になるという。

姉弟そろって困っている人を助け、社会を支えるお仕事に就かれるのは、ご家庭に何かそのような土壌のようなものがあるのですか?と重ねて質問。
父親が救急救命士で、穏やかで怒ったことがない人という。
これで腑に落ちた。彼女はパンを得るための職業として看護師をしているのではない。心底困っている人を助けたいとの思いで働いているのだ!そしてそれは親の代からの一貫した価値観に裏付けられている。興味から、尊敬の念に変わっていた。

1月19日  錆

右足首は一カ月ほどつま先立ちの状態で完全に固定され、さらに植皮後3週間になろうとしているが、担当医から動かさないように指示が出ている。リハビリの先生方は、普通は植皮後足首を動かす運動を始めてよいはずだがと、足首が固まって動かなくなることを心配している。しかし担当医の指示は絶対である。

実際私の足首は、つま先立ちの状態が自然な状態となり、地面に足の裏をつけて立つ状態まで角度を戻すことが困難になっている。機械でいえば錆ついてしまったのだ。クレ55でもさして、始動させたいがそんな特効薬はない(笑)
両脇に松葉杖を抱え、右足首をつま先立ちの状態から、足の裏が着くまでそっと力を加えてみる。痛い。左足首は地面に足の裏が着くどころか、つま先立ちと反対方向にかなりの角度まで反らせることができる。この動作はアキレス腱が抵抗になっている。右足首の場合、アキレス腱は既に無いのだし、何の抵抗もなく反ってよいはずなのに・・・・・

人体はかくも錆び付きやすく、その錆を落とすのに、痛みを伴った長期のリハビリが必要になる。固定期間が長ければ長いほど、痛みは増し、期間は延びるのだ。

1月18日 バグ

「強い乱れを含む流れのシミュレーション」の講義用パワーポイントは既に書き終えた。「低レイノルズ数の乱れが少ない流れのシミュレーション」のプログラムからどのような変更が必要かを詳説してある。その内容に忠実に従って「低レイノルズ数の乱れが少ない流れのシミュレーション」プログラムから「強い乱れを含む流れのシミュレーション」のサンプルプログラムを作成した。

さて何度もサンプルプログラムを走らせてみるのだが、既に書き終えた講演論文の内容と相容れない結果しか出てこない。講演論文の信頼性に赤信号がともった。一週間弱悶々とその原因を探してきた。暗い日々だった(笑)やっとその原因を捕まえた。サンプルプログラム中に、研究プログラムでは既に削除した一行が残っていた。

なぜその一行を削除する必要があるのか十分な考察もせずに、その方がうまくいくからと安易に対処してきたことが、サンプルプログラムを何度見直しても気づかなかった理由だ、反省。これで自信をもって、講演発表も「強い乱れを含む流れのシミュレーション」の講義もできるようになった。雨降りて地固まるというところだろうか(笑)

1月17日 薬

病室を訪問してくれた薬剤師に「私が服用している薬の中で、傷修復の邪魔をしているものはありませんか?」と訊いてみた。血液をサラサラにする薬だけが、その候補になりうると言う。

私から医師に依頼して処方してもらっている薬だ。理由は、両祖父とも若くして脳卒中で亡くなっている。私自身も中学生のころから上150、下90の高血圧だった。皆に迷惑をかけるので、脳血管の病にだけはなりたくない。その予防のためにお願いした。その薬の効果は顕著で、ちょっとした切り傷からの出血を見れば、服用前の血液とは全く異なりさらさらになっていることがすぐにわかった。と同時に出血が止まりにくく、傷の治りが急に悪くなったことにも気付いていた。

雑菌がアキレス腱を食べてしまったのは、この薬のせいではあるまい。血液検査の炎症を示す数値が高い値のままだったのに、耐性菌の発生を恐れて早々と抗生剤の投与をやめてしまったことが原因だろう。私が担当医ならば、患部は血流が乏しい場所で、点滴も服薬も効果が期待できないことから、直接患部に抗生剤を注入する方法を選んだと思うが致し方ない(笑)

植皮してから3週間になろうとするのに、皮膚の定着が十分でないのは、血液をサラサラにする薬の影響が大きいと思われる。怪我をした時点で服用を中止すべきだった。遅ればせながら、脚の傷が癒えるまで、この薬の服用を中止することにした。

1月16日  積読

Kindleに積読してあった本の中から、
山月記(中島敦)
杜子春(芥川龍之介)
を読んでみた。簡潔な文体、息もつかせぬ展開、頭が喜んだ。認知症予防に効果がありそうだ。それならばと、『中島敦作品集・31作品⇒1冊』 Kindle版を99円でダウンロードし、その中の
李陵(中島敦)
を一気に読み進んだ。李徴、杜子春、李陵、司馬遷の心情が我がことのように突き刺さる。認知症予防に効果ありと確信した(笑)

1月15日 秘密 その2

入院を秘密にしておくつもりだったのに、私の竜宮城ボケのために妹にばれて、すっかり心配をかけてしまった。母の命日の大晦日に墓参をしてくれるという。ありがたい、私はまだリハビリ入院中だろう。毎日していた墓参が長らくできていないので、気にかかっていたのだ。

他にはまだばれていないが、年賀状が元旦に届かないので気づく人がいるかも。松の内に退院できたら、事情の説明と復帰した旨を付記した年賀状を印刷して発送しなければ。山際の町に届く年賀状回収も急がなければ・・・・・

それまでにしなければならないのは、歩けるようになることと、カブ50の後輪ブレーキを右足で踏めるようになることだ。担当医の許可が出たら、リハビリ頑張ろう。

1月14日 脱皮 その2

脱皮によって、植皮の下に新たな皮膚を作ってくれるのではという私の淡い期待を、リハビリの先生や看護師さんに話してみた。彼らは異口同音に否定する。脱皮は皮膚の一番上の薄い層を作り替えるだけ。植皮はもっと深い皮膚まで移植しているので、それはあり得ないと・・・・やはり身体は無駄なエネルギーを使ってしまったようだ(笑)

今朝の回診結果、ほとんどの部分が定着しているので、再植皮は必要なさそうだが、もう一週間様子をみましょうとのこと。お正月も、このベッドの上の確率大だ(笑)母の二の舞にならぬよう、認知症を遠ざける頭のトレーニングを工夫しなければ・・・・・

Kindleが未読の本を沢山キープしている。これも積読というのだろうか(笑)これらを消化するにはいい機会かも。
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リハビリの先生に尋ねてみた。もし1週間後植皮に問題が無くなったら、その後何日ぐらいで日常生活ができそうなまでになりますか?人によるが、5日ぐらいとの回答。それを1週間と見積もっても松の内には帰れそうだ。来週担当医が足首を動かしていいという判断をしてくれればのことだが・・・・・・

1月13日 病院食

コルナロの教えに従い、1日2食を長年続けてきた。ところが病院食は1日3食、太るのではなかろうかと心配していた。それに傷を治す応援がしたくて、院内のコンビニでタンパク質補充に役立ちそうな、牛肉メンチカツと鶏つくねなど2つを毎日買っている。

シャワー室に置いてあった検定済み体重計に内緒で乗ってみた。何と6kgも減っていた。1カ月ほどの病院食の効果だ。

スゴイ!!!

1月12日  秘密

妹から珍しく電話がかかってきた。「今どこにいるの?」の質問から始まった。白状せざるを得ない。

年末恒例のシュトレンを送ってくれて、メールやショートメールでその旨連絡したが返信がない。まさかあの世に…と心配になって電話をしたとのこと。

シュトレンは2日前に、宅配ボックスに配達されていることを確かめた。そうか3日間ほど心配をしてくれた挙句の電話だったようだ。

うっかりしていた、もう年末に近づいていたのだ。毎年のことなので、もっと繁くメールやショートメールをチェックしていれば、バレずにすんだものを・・・・・竜宮城の生活で、月日の感覚が鈍っていた(笑)

1月11日  脱皮

植皮手術を受けたころから、右脚膝下から踵まで、大々的な脱皮が始まった。なぜ今こんな大々的な脱皮をするの?そんなことより右脚患部の皮膚をしっかりつけて欲しいのに・・・・・植皮された皮膚が剝がれかけている。

もしも植皮された皮膚が気に入らず、その下に新たな皮膚を作るための脱皮計画ならば、身体の大ホームランだが・・・・・

淡い期待をもって見守るしかない。

1月10日 先輩からのメール

私が退屈しているようだと、先輩から本のご紹介を頂いた。
[完全版]生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ (PHP文庫)

次のように返信した。
「面白そうなご本のご紹介ありがとうございます。多分私が退屈しているようなので、良い本をご紹介くださったと存じます。ご配慮ありがとうございます。

40億年弱の生命の連鎖、その魂がいつも私を見守ってくれていて、活きよ!とエールを送ってくれているのを感じます。これは遺伝子に組み込まれた祖先の祈りかもしれませんが・・・・

今私は力をふりしぼって、後世に役立つ知見を自然から得ようと奮闘中です。これが達成できれば、私は無に帰し、後世への応援団に加わります。この単純な生き方が行き詰ったとき、ご紹介くださったご本を腰を落ち着けて読ませていただきます。

興味深いご本のご紹介、まことにありがとうございました。」

1月9日 認知症予防

私の母は股関節の手術の失敗で、長期入院を強いられ、その間に認知症を発症してしまった。私もアキレス腱縫合手術の結果、雑菌がアキレス腱を食べてしまった。更に植皮した結果が思わしくない。長期入院を強いられているが、母の轍を踏みたくない。

入院中に行った頭脳労働は
・カブ50に取り付ける、松葉杖ホールド装置の設計
・1月10日締め切りの講演論文作成
「自作する易しいCFDプログラム 講義」の「強い乱れを含む流れのシミュレーション」の項目で使うパワーポイントの作成

さて次に取り組みたい課題は・・・・・3次元流れの乱流現象だが、病室に持ち込んだノートパソコンでは歯が立たない。炊事、洗濯、掃除のすべてを、病院側が提供してくれている。何も考えなくても生きていける竜宮城生活だ。頭を遊ばせておくのは危険だ、どうしよう・・・・・・

以前に老化防止を目的にして、「イラストしりとりゲーム」を作ったのを思い出した。いや難しいのなんの、数枚問題を解いて前頭葉はまっかっか、頭が疲れたと弱音を吐いた(笑)

ここでは易しい問題をアップしておきます。

1月8日 対策

この分だと、退院は年末あるいは年を越すかもしれない。年内の対外的な予定をすべてキャンセルし、他者に代行してもらえるものは依頼し、延期してもらえるものは1カ月ほど後に再設定してもらった。

これで退院後の生活をゆっくり立て直すことができる。心に余裕ができた(笑)

年賀状も1月7日までに発送できればよしとしよう。

1月7日 サンプルプログラム

「強い乱れを含む流れのシミュレーション」で紹介する外部流のプログラムを作成するにあたり、「低レイノルズ数の乱れが少ない流れのシミュレーション」で既に紹介したプログラムをもとに、できるだけスッキリとわかりやすい形で、3月の学会で報告する内容を追記した。

追記した内容の説明は、2回の講義内容として、既にパワーポイントを作成済みだ。早くアップしたい気持ちはあるが、3月の学会が済むまで待たざるをえまい。

一方我が脚は、灰色のまま。明朝植皮した周囲が黒いのが壊死によるものか否かがわかる予定だが・・・・
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「周囲が黒い部分は壊死によるものではないが、中ほどの部分の定着が不十分。毎日洗浄してみます。」とのこと。いつ退院できるかわからなくなった。年賀状を出せないかも、文面はもう作成済みなんだけどなあ・・・・・

1月6日 講義準備

病室に持ち込んだノートパソコンは、次のステップの研究を始めるには能力不足。かといって何もしないでいては、認知症になってしまいそうだ(笑)上げ膳据え膳なのだから。

「自作する易しいCFDプログラム 講義」の「強い乱れを含む流れのシミュレーション」の項目で使うパワーポイントの準備を始めた。3月の研究報告後アップする予定だ。

「解の発散防止策は、現時点で最も矛盾なく、自然を表現できていますが、将来より良い発散防止策が発見されて、置き換えられることを期待しています。」と若い方々が、この研究を引き継いで、発展させて下さるのを望んでおり、まだまだ研究途上であることを説明した。

1月5日 植皮手術 その2

植皮手術から1週間がたち、結果を調べる日だ。結果は灰色、中ほどはついているが、周囲が怪しいとのこと。確認のため少なくとも数日は退院が遅れる(笑)それですめばよいが・・・・・

それとは反対に、1月10日締め切りの論文は、十分満足のいくものに仕上がった。プラントルが明らかにした管内圧力損失とレイノルズ応力の関係と、矛盾しないCFD結果が得られている(*^-^*)管内流も外部流も、境界条件さえ変えれば、同じプログラムで解くことができる。

「自作する易しいCFDプログラム 講義」が「強い乱れを含む流れのシミュレーション」の項目で止まっている。やっと書き加える目途がたった。3月の講演会で報告後、速やかにアップします。
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あとはまな板の上の鯉、徹夜などせずに、傷の回復に専念します(笑)

1月4日 病室風景

4人部屋の廊下側の一画に私は陣取っている。一つ一つはカーテンで仕切られている。窓側の2画は人がよく入れ替わるが、通路を挟んで向かいの一画の方は8カ月入院のつわものだ。年は60歳代後半、若いころ東北から関東に出てきて、色々な店を転々としながら、魚屋従業員として働いてきた。職人気質、曲がったことが大嫌い。これが店を転々とした理由のようだ。

彼は遊びの達人だ。ウインドサーフィン、アーチェリー、ダーツ、ビリヤード・・・すべてに詳細にわたるうんちくがある。よほどのめり込んで、楽しんだのだろう。彼の話は面白い。話し出したら、どんどん話題を変えながら、何時間も止まらない(笑)すべての看護師さんたちとお友達関係。彼のお陰で、4人部屋はみんな仲良し。笑い声が絶えない。

こんな環境を楽しみながら、あっという間に1カ月が過ぎていった(笑)

1月3日 研究再開

論文を時々見直してはケアレスミスを修正している。現在研究中の内容を含まないようにしたお陰で、論文を思いのほか早くまとめることができた。

研究再開だ(*^-^*)期限は1月10日から3月に延びた。9月開催の日本機械学会年次大会の申し込みが3月にあるはずだから。

論文を書く作業は無味乾燥で楽しくないが、研究はうまくいってもいかなくてもワクワクドキドキ、脳が自分の居場所はここだと喜んでいる。身も心も活き活きと若返る。

1月2日 講演論文    その2

論文を書き終えて投稿しようとしたが、まだ受け付けてないとのこと(笑)病院のWifiはセキュリティが甘い。いつノートパソコンがクラッシュしてもおかしくない。原稿をノートパソコンだけに保管するのは危険だ。3台のハードディスクにも分散して保管した。これで1月10日の締め切りまでに確実に提出できる。やっと中断した研究に戻れる(*^-^*)

植皮が成功すれば、退院が近い。厳しい実生活が待っている。退院時松葉杖が必要かどうかすらわからない。どう転んでもよいように、カブ50にすでに設計済みの松葉杖固定装置を、帰宅後すぐに3Dプリンターで印刷して取り付ける。

50km離れた山際の町まで、カブに乗って郵便物を確認に行かねばならぬ。1カ月以上行けなかった墓参をする。これでやっと海辺の町の暮らしに戻れる。
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もし植皮が失敗したら・・・・・論文は確実に提出できそうだし、厳しい実生活が遠のくだけで、さして大きなダメージはない。痛みさえなければ、ここは上げ膳据え膳の竜宮城。私にとってはかえって楽なのだ。先生方は入院が長引くと、働く意欲が無くなり、社会復帰に時間がかかることを心配しておられる。わかる、わかる(笑)
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植皮が成功した場合、すぐに退院ではなく歩行訓練をして下さるそうだ(*^-^*)ただしリハビリの先生も未経験、歩けるようになるかは未知数。松葉杖の準備もしておいた方がよかろうとのアドバイスを頂いた。

1月1日 講演論文

1月10日締め切りの論文を作成中だ。内容を、
・管内流だけではなく、円柱周りの流れのような外部流も取り扱うには、9月の学会で報告した内容では不十分で、新たな条件を追加する必要があること。
・9月の学会で宿題になっていた、管内乱流のレイノルズ応力分布と管摩擦係数の関係。
に限ることにした。
 現在研究中の内容を盛り込むには、十分なエビデンスを得るのが困難と判断。自宅で3台のデスクトップパソコンを駆使する場合に較べて、十数分の一の計算能力しかないのだから(笑)

これで例え入院が延びても論文投稿は問題なくできそうだ。となると、私にとって最も厳しい状況は、ほどなく退院して、厳寒の中不自由な脚で実生活を営むことだ。毎日面倒を見て下さっているリハビリの先生たちも、完全にアキレス腱を失った人に対する経験はないとのこと。未知との戦いが待っている。武者震い(笑)

12月31日 植皮手術

植皮手術を受けた。皮膚を進呈した右脚太ももに新たな皮膚ができて、移植先の右脚踵部にうまく定着してくれることを祈るばかりだ。うまくいけば、1,2週間で退院できそうだが、どちらか一方でも問題が生ずれば、1カ月以上退院が延びるだろう。そうなれば年賀状も出せないし、論文も提出できなくなる。

今ここは布団を掛けないで寝ても風邪をひかない温度にキープされ、上げ膳据え膳の竜宮城だが、帰れば真冬の気温にさらされ、食材の買い物から始めなければならぬ。厳しい現実が待っている。一方3台のデスクトップパソコンが使え、必要なものを自在に作り出せる3Dプリンターも待機している。それらをフル活用して、何とかこの難局を乗り切らねばならぬ。そうそう、毎日行っていた墓参りにも、毎週通っていた山際の町へも出かけなければ・・・・・必要不可欠なのは移動手段。車には当分の間乗れないので、頼るはスーパーカブ50だ。有難いことに必要なものは与えられている(*^-^*)以上の分析も、植皮がうまくいった場合の皮算用に過ぎない(笑)どこかで鬼が笑っているかも・・・・・

今ここですべきことは・・・・・植皮が失敗したときの対処だ。どうしても1月初旬締め切りの論文の投稿だけはしておきたい。他の事は退院後リカバーすることが可能だろう。そのためには直近の発表論文のワード原稿を入手しなければならぬ。先の一時帰宅の際持ち込んだ3台のハードディスクの中身を虱潰しに調べる。あったー!!!慣れないノートパソコンで一から数式を打ち込むのは骨が折れるが、先の論文原稿があれば流用できる(笑)十分なエビデンスを得るのは難しいが、とろいノートパソコンで、24時間ぶっ続けで計算をさせている。何とかまとめることができそうだ(*^-^*)これで論文投稿の目途はついた。
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植皮手術の結果、傷口洗浄の機械がなくなった。これで車椅子を手で漕ぐことができる。ライバルはヤドカリ走法の私自身、負けられない(笑)ヤドカリ走法の何倍ものスピードで漕ぐ技術を工夫した。これで車椅子暴走族の異名は病院全体に知れ渡るかも「近づくな、危険!」と(笑)

12月30日  苦しみの対価

若いころの8年間、ヘビースモーカーだった時期がある。あることをきっかけに、すっぱりタバコをやめた。食中毒にかかって、1週間トイレの前の廊下で寝ていた。こんなに苦しい思いをして、何か一つでもいいことがなければ引き合わないと考えた。そうだ1週間タバコを吸っていない、この際やめてしまおうと。それから1年後、タバコを美味しく吸う夢を見た。それが最後の誘惑だった。

今回の怪我は、アキレス腱を失うという、思わぬ大事となったが、それをカバーして余りある収穫があった。CFDの研究で、どう解釈してよいのかわからなかった項の対処法を、暗中模索で探り当て、更にその対処法が理論的に正しいことを明らかにすることができた。自宅で3台のデスクトップパソコンに頼る研究を続けていたら、この知見を得ることは難しかったと思う。

12月29日 論文骨子

やっとメモ風の論文骨子を書き終えた。使い慣れないノートパソコンで、色々なアイデアをベッドの上で試してきた。それがなければ、論文骨子までたどり着けなかっただろう。エビデンスの収集と清書は、退院後3台のデスクトップコンピュータで行いたいが、まだ退院の目途が立たない。

右脚はギブスで固められ、傷口には洗浄用の管が通され、機械が2時間おきに生理食塩水で洗浄してくれる。どこに行くにもその機械を手で引っ張って行く必要がある。車椅子で移動時、手が使えないので、もっぱら脚で漕ぐ。その走法を「ヤドカリ走法」と名付けた(笑)病棟の回り廊下を何周も回って、運動不足を補っている。

「速い」と看護師さんや入院患者さんに褒められたのをよいことに、ここでもヤドカリ暴走族をやっているが、早くカブ暴走族に戻りたい(笑)

12月28日  先輩からの励ましメール

次のメールを頂いた。
『大変な困難に襲われましたね。
でも精神力ではすでに克服されています。
心の強さは青春の真っ只中に居られます。
今後とも不屈の精神を忘れないで楽しく人生を楽しんで行きましょう。』

次のように返した。
「お励まし、ありがとうございます。
困難は、活きる糧。困難が無くなったら、活き活きと生きることができません。
乱流現象の解明が終盤に近付いたら、新たな困難が出てきてくれました。
暫く、この克服で楽しめそうです(笑)」

12月27日  チェック項目 その3

管内流も外部流も、問題なく計算できるが、「これでよし」と思えない、何かもやもやするものを感じていた。その正体は、質量保存則がきっちり成り立っていれば、値を持たないはずの項が、無視できない値を持っていることにあった。この項は管内流の圧力損失や物体に働く抗力の見積もりに影響してくる。この項が持つ値をどう解釈すべきか、長らく悩んできた。

この悩みはあまりにも単純な方法で、解決することがわかった。解の収束条件を一段厳しくすると、この項の値は無視できる程小さくなった。計算時間は延びるが、あるべき姿を得るには、我慢しなければなるまい。

早く退院して、自宅で待機している3台のデスクトップパソコンに、収束条件を一段厳しくした計算を依頼したいのだが・・・・・
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これで疑問点はすべて解消した。病院のベッドの上で、ノートパソコンでできる仕事は・・・・・・・1月初め締め切りの論文の下書きでも始めますか(笑)

12月26日 アクシデント その4

壊死した組織を取り除く再手術の結果がわかった。雑菌が私のアキレス腱を食べちゃったそうで、再生不能。担当医によると、歩けるし自転車にも乗れるとのことだが・・・・・まあ大したことではない。

そんなことより、理論研究が一歩進んだ。アキレス腱と引き換えだ(笑)病室のノートパソコンでプログラミングはできるが、本格計算は自宅で帰りを待っている3台のデスクトップコンピュータに任せたい。これがうまくいけば、来年9月の日本機械学会年次大会で報告することになるだろう、ワクワク、ドキドキ(笑)

12月25日  アクシデント その3

今日壊死した組織を取り除く再手術を受けた。結果は明朝にならないとわからない。

二者択一に悩んできた2つの考え方をクリアにしようと取り組んでいる。外部流については、どのように考えるのがよさそうか、見当がついてきた。内部流も同じ考えで矛盾がないか、検討を始めている。

退院後カブ50に松葉杖2本を積んで買い物などに行きながら、当分生活する必要がある。3DCADが使えるようになったので、頭の中で描いていた松葉杖ホルダーの設計図を、立体図形にしてみた。これを荷台の両側に取り付け、松葉杖を上から挿入して、太いボルトで固定して用いる。細い穴にはM6ボルトを通して補強する。1つにつき約1Kgのフィラメントを使って、38時間かけて3Dプリンターに加工してもらう。

帰宅したらすぐに、2台の3Dプリンターにこの作成を依頼する。買い物に出かけられるのは翌々日の夕方だ。生活が軌道に乗れば、カブ50に松葉杖を積んで、5回目の伊豆半島一周ツーリングに行きたいなあ(笑)

12月24日  アクシデント その2

外出許可が出て、ノートパソコンと6TBハードディスク3台を、病室に持ち込んだ。3台のハードディスクには、3台のデスクトップコンピュータが13日かけて計算した結果が詰まっている。

12日間天井を見ながら、理論的考察を続けてきた。今までモヤモヤしてきた部分が、かなりクリアになった。二者択一を迫られている部分があり悩んできたが、どうすればどちらが自然の意に沿う方法かを調べる方法も明らかになった、塞翁が馬というべきか(笑)

これからノートパソコンでプログラミングして、デスクトップコンピュータの計算結果を吟味して、どちらの考え方が正しいのかを明らかしていく
(*^-^*)

12月23日 アクシデント

12日前の夕刻、海辺の町の庭で、草と格闘中、草刈り機が跳ねて、右脚踵の上を直撃。
ご近所の方から良い評判を伺っていた病院まで、カブ50を運転。傷を縫って頂いて、すぐに帰るつもりだったのに、アキレス腱を損傷しているとかで、そのまま入院、現在に至る(笑)
自宅では三台のパソコンがCFD計算中、面倒をみてやりたいが、如何ともし難い。
担当医によると、あと3週間も入院が必要とのこと。1月初旬締め切りの論文を、作成する時間が残っていればよいが・・・・・

12月22日 朝市 その28

「今日はどれがお勧め?」
「どれもお勧め」
「これメジナですか?」
「いや、〇〇〇〇」聴き取れない(笑)
「どうやって食べるの?」
「お刺身、安いけど脂があっておいしいよ」
〇〇〇〇600円、もう一匹400円の鯛と一緒に購入。
隣の農家の主婦から100円でスダチをいただく。

”写真から探せる魚図鑑”の図を見ながら似た魚を捜す。ありました”ニザダイ”、次のような説明が・・・・・
磯臭さが強い。丁寧な内臓の処理と血抜きが必要。また、カワハギのように皮を剥ぐという方法で下処理をする。釣れる場所によって臭みの薄いものがおり、刺身や焼き物で食される。寒期は比較的臭みが薄い。釣りで漁獲した際は、その場で活き締めにし内蔵を取り除いてよく洗ってから持ち帰るのが好ましい。刺身の見た目はカンパチに似ており、淡いピンク色の身である。また脂ののりも非常に良い。刺身で食すのに抵抗がある場合は、洗いにして酢味噌をつけて食べると、より臭みを感じなくなる。臭みがない個体でも味わいが薄いので、カルパッチョなどに調理するのもお勧め。体高が高く、歩留りが良い。」

ニザダイは活〆してある。内臓を取り、皮をひいて刺身で味わおう。スダチが役立ちそうだ(*^-^*)内臓脂肪がすごい。身もしっかりしていて脂がのっている。
臭みは全く感じない。皮が固いので、私の拙い包丁さばきでも簡単に刺身の柵を取れた(*^-^*)

柵をそぎ切りにすると、刺身は半透明で反対側が透けて見える。アニサキスは白い糸状、いればすぐに発見できる。臭みを取る意味でスダチは不要だが、甘口刺身醤油にスダチを絞り、ワサビをつけていただく。スダチのいい香り、透明なコリコリとした食感、高級魚の風格。熱燗とともに、半身をいただいた、大満足。

鯛は3枚に卸して小骨を取り除き、冷凍保存。鯛めしが楽しみだ(*^-^*)

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調子に乗ってニザダイの内臓に甘口醤油をかけて電子レンジで加熱。わー、これはたまらん、言葉にするのがはばかられるほど不快な臭い。背骨周りの粗も同様に試す。やはり弱いとはいえあの内臓の臭いが・・・・・刺身の柵以外はすべてごみ箱へ。

鯛の内臓に甘口醤油をかけて電子レンジで加熱、うん、これは旨い。終わり良ければ(笑)



”写真から探せる魚図鑑”より ニザダイ

12月21日 ヤカン

山際の町の同年代の女性の言葉を借りれば、カブ50と同じぐらい竹井器物製作所製のこのヤカンに、私は恋をしている(笑)

毎日のようにこのヤカンに、ギリギリいっぱいまで水を入れて、ほうじ茶を作る。ポットに移し替えるとき、気短な私は口を真っ逆さまにしてポットの上にヤカンを乗っける。当然煮えたぎったほうじ茶は蓋の上部まで満たされる。ところが蓋から一滴の漏れもない。かといって蓋の開け閉めが固いわけではなく、至ってスムーズ。シール材を使っているわけではなく、蓋と本体の絶妙なハメ合いでこれを実現している。素晴らしい加工技術だ。

底の広い平面、これにも意味がある。ガスの炎を逃さず熱効率を上げると同時に、炎が側面に回り込まないので持ち手が熱くならない。

そして驚くべきことに、何度も空焚きを経験させてしまったが、ビクともせずに現役だ。

恋をしているなどおこがましい。非の打ちどころがないこのヤカンには敬服の念を抱く。一方カブ50には弱点がある。坂道を速く登れない、出足の加速が弱い。弱点はあるがそれをカバーして余りある魅力があるとき、恋は成立するのかもしれない(笑)

12月20日 HD⇒SSD  その2

SSD 8TB USB3.1がアマゾンから届いた。まずは性能テスト。
①USB3.1の速度があるか
②8TBの記憶容量があるか

パソコン本体のSSDにある80GBの大きさのディレクトリーを、SSD 8TB USB3.1にコピーする。これにかかる時間と、コピー後の記憶容量の変化を調べる。
同じ操作を信頼できるUSB3.1のHDについて行い、かかる時間とコピー後の容量変化を調べて、両者を比較すれば①②が明らかになる。
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ばかばかしくなって、途中でテスト終了(笑)
・14時間かかっても80GBの43%しかコピーができていない。
・それなのに2.38TB消費したことになっている。
・コピー内容を読み取ろうとしても、「ファイルまたはディレクトリーが壊れているために読み取ることができません」と表示される。

返品手続きをした。


12月19日 ミンサー その2

鶏モモ肉のミンチ作成は問題なく完了。これだけのためにミンサーを使うのは勿体ない。何か他に・・・・・牛ユッケ丼を作ってみよう。

豪州産ももブロック500gを1200円ほどで購入してきた。
①ミンサー部品を熱湯消毒
②ももブロックの表面をバーナーでしっかり焼き付ける。
③ミンサーでミンチを作る。
④ネギ、ショウガのみじん切りとミンチを混ぜて、甘口醤油で味付け。
⑤ブドウご飯の上にのせて、卵をトッピングして出来上がり。

あっさりとした味、スルスルスルと喉を通って行った。
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サルモネラ菌などに対して、できるだけの対策をほどこしたつもりだが、心のどこかに大丈夫かなと不安があった。大丈夫、元気になった気がする。身体は喜んでくれたみたい(*^_^*)

冷凍庫には400gの牛ミンチが眠っている。解凍しながら、あと4回ユッケ丼を楽しめる。そのためにコチジャンと焼き肉のたれを発注した(笑)

12月18日 ミンサー

在職中毎日昼に、ダッチオーブンで8合の釜飯を焚いて、卒研生に供していた。鶏そぼろ釜飯が大人気で、安く購入した大量の鶏もも肉を、自費購入したミンサーでミンチにしていた。

定年退職後このミンサーを使う機会もなく、台所の隅で眠らせていた。私も大好きな鶏そぼろ釜飯を、メスティンで頻繁に作るようになって、ミンサーを引っ張り出してきた。1kg800円ほどの国産鶏もも肉をすべてミンチにして、100gずつ小分けにして冷凍保存する予定だ。

数年のブランクがあるが、ミンサーがちゃんと働いてくれるだろうか・・・・有毒なカビなどが生えていたら困るので、まずは分解して部品の洗浄から始めよう。

12月17日 ブドウごはん

パンを作るためにドライフルーツ1.4kg1700円弱を購入してきた。1kg2400円に値上がりしている。1kg1200円弱のドライレーズンに変更。

干しブドウと聞いて、「ブドウパンて一般的だよね、ブドウご飯てあるの?」と問いかける者が心の中にいる。問われれば即座に否定せずに試してみるのが我が方針。やってみようじゃないか。今までは1合につき200gのメスティン推奨水加減で炊いてきたが、1合につき250gの水加減の方が良さそうに思う。2項目同時トライ。

3合の米に一握りの干しブドウ、少なすぎたかなとも思うが出来は上々。卵ご飯で試食。ブドウは邪魔しない。

12月16日 カブ50考

カブ50が無くなるという。一般道を1ℓ75kmの燃費で走れる。シートにクッションを追加し、背もたれを取り付けると、まるで車に乗っているよう。300km以上走っても腰が痛くならない。

昨日伊豆半島一周の折、1300ccの60歳のライダーが、話しかけてきた。「伊豆半島のようなアップダウンが多い道を、50CCで走られると邪魔だ」としつこく主張する。私は「先輩ライダー達にはちゃんと道を譲って先に行ってもらっていますよ。」と反論。

確かにカブ50は上り坂と出足の加速が弱い。これは馬力がないので致し方ないが、その見返りは75km/ℓの高燃費だ。伊豆半島一周340kmを走破しても、800円弱の燃料費。年金生活者の私にとっては、弱点をカバーして余りある。お陰で伊豆半島と富士山を私の庭にしてくれた(笑)

カブ110の性能をわざわざ落として、50ccバイク扱いにする計画だそうだ。一般道75km/ℓの燃費が出せるかな・・・・・

毎週1回カブ50で片道50kmの山際の町を訪ねる。近所の同年代の女性が私をいじる「バイクに恋しちゃったんじゃないの?」・・・・・いや、カブが私に恋してるかも、相思相愛か(笑)

12月15日 後遺症

毎回300kmを越えるカブ50ツーリングの翌日は気怠い。昨日の伊豆半島一周ツーリングの後遺症で、コンピュータの前でウツラウツラと居眠りで時間が過ぎていく。

出発前に計算機に依頼しておいた結果を楽しみに帰宅したのに、停電があったらしい。すべてオジャン。コンピュータは無停電電源につないでおいたのに、HDをつなぎ忘れたのが原因。しかしそれがきっかけで、コンパクトな外部記憶装置を検索してSSD 8TBをみつけた、怪我の功名だ(笑)

息をする度背中が痛い(笑)一昨日太さ10cm以上の庭木を数本伐採した。それを敷地隅の置き場に運ぶのに、いつもは使わない背筋を使ったらしい。老人は時間が経ってから、筋肉痛になる(笑)一番太かったのは、藪椿とアロエの株、どちらも長径12cmあった。

毎年植木屋さんにお願いする財力があれば生かしてやれたのだが・・・・・私自身が管理するとなると、これらの木のためにフェンス際の雑草の管理がしにくく、お隣にススキ、カヤ、つる草の進入を許してしまった。私自身は野趣を好むが、近隣にご迷惑をおかけするとなっては、可哀そうだが伐採するしかない。フェンスと庭木の間に幅1mほどの通路ができた。これでお隣にご迷惑をおかけしないように、雑草の管理ができるし、庭木の剪定もしやすくなった(*^_^*)
長径12cmの藪椿 年輪を数えると30歳弱
長径10cmのクロガネモチ
長径12cmのアロエ

12月14日 HD⇒SSD

毎年2~3回講演会で発表してきたが、1回の講演会の資料を作成するのに6TBの外付けHD1個分を消耗してきた。先日も13000円で外部電源が必要な大きめのHDを買い足したところだ。ポータブルHDは高価なので手が出ない(笑)

ところが、SSD 8TB USB3.1が6000円で入手できるという。容量が大きく、転送速度が速く、外部電源不要で、価格が半分以下、即発注した。

外部記憶媒体も、HDからSSDへ、時代が変わったのだ。

12月13日 目的地変更

富士山五合目を目指して出発のときは、満天の星空。小田原で夜が明けると、箱根の山に雲がかかっている。この分では富士山も同じだろう。伊豆半島へ舵を切る。

伊豆半島を時計回りに一周。眼下に広がる複雑な海岸模様を楽しみながらのツーリング。これができるのは時計回りだから。アップダウン、急カーブ、トンネル・・・・最高のツーリングルートだ。大満足で帰宅。

休日の観光道路の渋滞はあったが、先輩ライダーの後について、1速でなければ登れない曲がりくねった細い急坂を進む。お陰で渋滞回避ができた。

往きがけに、チェーンにオイルをたっぷりさしてやった。これが効いたのだろう、総距離340kmを75km/ℓで回れた。

12月12日  富士山五合目 その14

気象予報士さんによると、直近では11月4日は晴れ90%以上の特異日だそうだ。今日のツーリングがうまくいけば、来年の11月4日(火)も行けそうだ。鬼が笑いそうだが・・・・・

準備万端整った。出発してみよう。富士山が見えないようなら伊豆半島一周に切り替えられるように、箱根越えで富士山五合目をめざそう(*^-^*)
1991年から2020年の30年間の平均

12月11日 朝市 その27

雨の土曜日、車で朝市へ。
「鯛が安いよ、2匹800円。イセエビも安いよ、1800円。美味しいよ。年末になれば100g15000円にもなるんだよ。」
「それはそうだけれど、私にとっては贅沢なんです。う~ん、うまいなあ、負けました、頂きます。」
雨で客が少なく、魚屋さんも一所懸命なのだ(笑)
隣の農家の主婦のコーナーで、ゴーヤを購入。今年最後だそうだ300円。魚屋での会話を聞いていたのだろう、一袋おまけして下さった(*^-^*)
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イセエビは氷の上に暫く置き、元気がなくなったところで電気蒸し器で20分蒸した。
鯛は3枚に卸して、身から骨を抜き、粗と一緒に、4等分して冷凍保存。鯛めし用だ(*^-^*)驚いたのは、2匹ともにエラの近くに2匹ずつこんなに大きな寄生虫が巣くっていた。手があれば掻き出したかったろうに。内臓と一緒に、甘口醤油をかけて、電子レンジで加熱して、鯛さんのかたきを討ってあげよう(笑)

12月10日 富士山五合目 その13

オッ、明後日の富士山5合目の天気が珍しく一日中晴れの予報。最低気温も5℃以上ある。これ以上の好条件は望めない。

準備を始めよう(*^-^*)

12月9日 ツル草 その2

お隣が依頼された植木屋さんが、私共の庭からお隣に向かってフェンスを越えて生えたツル草、カヤ、ススキなどを、私共の庭に入って、きれいに取り除いてくださった。ありがたい限りだが、放置すればまた同じ状態になってしまう。これをどう防ぐかが問題だ。

フェンス際に鳥たちが落とした種から生えたクロガネモチ、カエデ、ツバキなどの木々が大きく育っている。これが無ければフェンス際の雑草の管理がし易くなる。かわいそうだがこの際伐採してしまおう。

伐採には充電式レシプロソー、フェンス際の雑草退治には充電式草刈り機が活躍してくれている。

12月8日 ドングリ その4

今日は貴重な晴れ間、山際の町までドングリを拾いに行く予定だった。クヌギの実の渋抜きを試行錯誤中で、重曹と一緒に電気圧力鍋で60分煮て、渋抜きができるか試すことになっていた。

お隣にご迷惑をかけたツル草との戦いで、第一食を食べるのを忘れていた(笑)これ幸いと、まず牧場でメンチカツを食べて、弁当屋で買ったのり弁を、裏山展望台下のベンチで食べる計画を立てた(笑)

クヌギの実も沢山採集できて、計画通りことが運び、ルンルン気分で帰路についた。途中で身体からちょっと気になるサインが。回転寿司チェーン店で休憩を取ることに。ボックス席について驚いた。左手の指が硬直して曲がらない。原因は水分不足、お茶を10杯近く飲んで、お寿司をつまんでいる内に、解決した。隣のボックス席の男性が「おとうさん、これ使って。今日までだから」と一皿100円分のサービス券を下さった。「わー、ありがとうございます(*^-^*)」

さて、重曹でクヌギの実の渋は抜けるだろうか?ワクワクドキドキ(笑)

12月7日 ツル草

お隣から電話があった。お元気そうなお声。まず一安心。内容は「お庭に植木屋さんが入ってもいいですか?」「もちろん結構ですが、庭の手入れをしていません。御迷惑をおかけします。」と電話を切った。

仕事着に着かえて出てみると、統領と思しき人が、お隣まで伸びているツル草を処理して下さている。「すみません、不行き届きで」とお手伝い。

お隣とのきわに生えている木々は、鳥が落とした種から生えた木々。これらがあるからツル草がお隣まで侵入し易くなると、充電式レシプロソーで伐採しようとすると、「塩と酒で清めてからと」待ったがかかった。木に対する畏敬の念があってこそ、プロになれるのだと感慨深い。

お隣が依頼された植木屋さんに、我が家の庭の面倒まで見て頂いて、穴があったら入りたい面持ち。「これからは心を入れ替えて、お隣にご迷惑が掛からないようにします」と、統領にお約束・・・・・本当にできるかな?敵は植物の中で最も進化したツル植物、手強い相手だ。

12月6日  浮気

毎日のタンパク質補充のためのおやつは、毎週末朝市で仕入れる魚に決めている。

スーパーで1匹200円のサンマ・・・・どうしよう、冷凍庫には沢山魚たちが眠っている。でも地魚中心の朝市でサンマは出てこない。もう晩秋。あの内臓を今味わっておかなければ・・・・・今日のおやつは熱風調理器で焼いたサンマ1匹を、熱燗とともに味わった。

そういえば、小熊秀雄の絵本「焼かれた魚」の主人公はサンマだった。焼かれてもなお、故郷の海に帰りたくて帰りたくて、一心にそれを求める姿が心に沁みた。

12月5日 スタートアップアプリ

全く同じハード、ソフトの2つのパソコンの計算速度が大分違う。数か月前から使い始めた方が遅い。ネットに相談するとスタートアップアプリを管理すると速くなるとのこと。

早速調査、機能がわからないアプリが、ずらりと並んでいる。それらをスタートアップアプリから外す。結果は、新旧2つのパソコンの速度が同じになった(*^-^*)

他の常用しているパソコンも同様にチェック。何とのろまだろうと諦めていたパソコンがよみがえった。皆サクサク仕事をしてくれる。

12月4日 中古パソコン

突然中古パソコンの購入先から携帯に電話がかかってきた。ちょっとたどたどしい日本語で、SSDの取り付けに問題があり、突然データが消える可能性がある。返金するので返送して欲しい。よければ同じ商品を再購入して欲しいとの依頼だ。

そんな面倒なことをせずに、交換パソコンを送ってくれれば、返送すると言ってみたが、それはamazonの規約に反するので、返金しますとのこと。2000円ほど安くなっている同商品を再発注して届いた。試運転しているが、問題なさそうだ。性能は気に入っている。

アマゾンを通じて返金があった。返送するパソコンの中の個人情報をできるだけ消去する作業をしているが、完全に消去するのは個人では難しいらしい。相手を信用するしかあるまい。

12月3日 スマガツオ

おやつは冷凍庫に保存されている、朝市で仕入れた魚たち。タンパク質の補充だ。

あれ、これはなんだったっけ・・・・・2週間前に仕入れた、スマガツオの刺身の柵だ。電子レンジで半解凍してスライス。アニサキスの心配が全くない。わさびと醤油で、熱燗と共に味わう。

『もしも店頭で見かけたら、必ず手に入れたほうがいい』と言われるだけあって、脂があるのに、カツオとは思いえない上品な味わい。お腹の斑点が目印だ。
市場 魚貝類図鑑より スマガツオ

12月2日 最も美味しく、最も危険な粗煮

昨日仕入れたクロシビカマスの粗煮をおやつに、熱燗とともに味わう。この魚には鱗がない。皮も身も脂いっぱいで、ツルンとした食感。旨味がギュッと詰まっている。捌くとき、この魚の思わぬところに長い骨が隠されていることを知っている。そしてその骨が粗の中に封じ込められていることも。しかしそのツルンとした喉越しの良さと、あまりの旨さに、それを忘れる。つい飲み込みそうになって、喉の奥から引き戻す。長い骨が出てくる。危ない危ない。

この脂いっぱいの旨さは、他にあるとするとキンキだろうか。キンキに勝るとも劣らないクロシビカマスの旨さ、ただキンキにはない危険が隠されている(笑)
市場 魚貝図鑑より

12月1日 チェック項目 その2

高レイノルズ数の二次元流れに関するチェック項目
1.平行管路について、実験結果と矛盾しない

  管摩擦係数
  平均速度分布
  レイノルズ応力分布
2.円柱周りの流れについて、実験結果と矛盾しない
  抗力係数
  ストロハル数
3.並列2円柱周りの流れについて、実験結果と矛盾しない
  流れ模様
をほぼ満足する研究結果は得られているが、まだ何か、自然が「それでいいよ」と言ってくれていないように感じる。それがどのようなことで、どうすれば解決するのか・・・・もがいている・・・・・色々試してみるしかない。

「一歩でも、半歩でも自然に近づきたい」、その思いは何十年もの研究生活で変わっていない。

11月30日 マウンテンバイク・メインテナンス その2

今日のノルマは
・後輪のブレーキパッド交換
・前後輪のタイヤ交換

後輪ブレーキを調べると、レバーを握っても、レバーが動かない理由が、インナーライン(ワイヤー)とアウターライン(プラスチックガイド)の固着であることが判明。アウターラインとインナーラインを求めて自転車屋さんに走る。3時過ぎなのに、食べかけの弁当が机の上にある。

「先ほどお電話した、インナーラインとアウターラインを頂きに上がりました。お忙しいんですね、今頃お昼御飯ですか。」と年配の方に声をかける。
「ご自分でなさるんですか。ディスクブレーキの調整は難しいのに」と返ってきた。
「若い方々の働きで支えて頂いている年金生活者なので、それぐらいは自分でしないと」
「若い人は我々が育てたんだから、いいんですよ。」
     (流石職人さん。若い人を育てている実感があるのだろう)
「私には、そんな偉そうなことは言えません(笑)」
「親の世代は実によく働きました。私どもも育ててもらいました。」
      (「100年以上続く自転車店です」とネットに紹介があった)
「そうですね、敗戦後何もない時代でしたから」 
若い店員さんが、品物を用意してくれて、800円で分けて頂いてきた。

ブレーキパッドを交換し、アウターライン、インナーラインを交換して取り付けると、暗くなりかけている。タイヤ交換は後日ということで、今日の作業は終了(笑)

11月29日 朝市 その26

今日の朝市は盛況だ。いつもは空いている、ちょっと遅めの時間帯なのに、お客が一杯。そして魚も豊富。お客さんたちは、どうして前もって品揃えがわかるんだろう?

今日の収獲は待望のクロシビカマス2000円と、1つ150円の大きなゴーヤ3個。大漁だ、手持ちの直径26cmの大皿全部を使ってのせてみた(笑)

クロシビカマスを2枚に卸す。骨付きの方を4分割して冷凍庫に、後日煮つけにして味わう。もう一方をどうしようか・・・・・・小片を味見、あまりの美味しさに、刺身として食べることに。まず正露丸3粒を服用、アニサキス予防だ(笑)背側の1/4を完食。コップ1杯の日本酒と一緒に味わった。脂があるのにあっさりとして上品、最上級の刺身だ。腹側の1/4の刺身は冷蔵保存して、今晩味わおう。

まだ楽しみは続く。アニサキスが大嫌いな高濃度アルコール、梅酒とウイスキーのブレンドと一緒に味わうのは、内臓を甘口醤油で味付けして電子レンジで加熱の一品と、頭と粗の煮つけの一品。何と贅沢な間食だろう。内臓の美味しさに舌鼓を打つ。フォアグラなんて目じゃない、身体がスッと受け入れる。

11月28日 マウンテンバイク・メインテナンス

日課の運動でお世話になっているマウンテンバイクの
・前後のディスクブレーキのパッド交換
・後ろのタイヤのパンク修理
・前後のタイヤ交換
が今日のノルマだ。
可哀そうに、満身創痍なのだ。もっと早く対処すべきだったが、これ以上このまま乗ると、危険運転行為になりかねない。時間がかかることを覚悟して、朝から取り掛かる(笑)
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作業中断。メインテナンスをしなければと思った最後のとどめは、急に前のブレーキの利きが悪くなったこと。調べてみると、ブレーキワイヤーが切れかけている。後ろのブレーキは大分前から利かなくなっていて、前のブレーキが命綱だった。ゾクッと寒いものが走った。ブレーキワイヤーを買いに走る。1本320円で近くの自転車屋さんが販売してくれるとのこと(*^_^*)
・前のブレーキのバッドとワイヤー交換完了
・後ろタイヤのバンク修理完了

一応安全に日課のサイクリングに行ける。後ろのブレーキバッドと前後輪のタイヤは明日届く予定。今日の作業はここまで(笑)

11月27日 手抜き その5

出揃った計算結果の考察に熱中していた。こんなときは食事の準備をするのが億劫だ。昨夜の鶏釜めしの残りが冷凍庫にあるはずだ。電子レンジで温めて2つに割る。1つは海苔で、1つは寿司巻き昆布で巻いて、炭水化物を摂ろう。

野菜とタンパク質は・・・・・印度カリー子さんに教わったガラス容器に、モヤシ1袋分を詰めて、甘口醤油をかける。電子レンジで数分加熱。蓋がカタカタ鳴って、出来上がりが近いことを教えてくれる。あっという間に完食。身体がまだ足りないと言う。同じ容器に白菜と豚肉を詰めて、カンタン酢と甘口醤油をかけて、電子レンジで数分加熱。身体が喜んで食べてくれた。

はい、第一食はこれでおしまい(笑)こんな手抜き料理でも、レトルト食品より何倍も身体が喜んでくれる。

11月26日 カブ50 メインテナンス その4

ウインドスクリーンが届いた。カブ50についている同型のウインドスクリーンを取り外し、新しいものと取り替えた。新品は付いているかいないか、かわからないほど透明だ。

取り外してきたウインドスクリーンを電動ポリッシャーで磨くために、ポリシングフェルトを発注。これを使って、新品同様に透明になることを期待している。うまくいけば、数千キロごとにウインドスクリーンを交換して磨いていけば、廃車までこの2枚のウインドスクリーンで間に合うはずだが・・・・・・
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ポリシングフェルトに研磨液をつけて磨くと、傷はほとんど消えた。しかし透明度が落ちてしまった。浅く沢山の傷がついてしまったためだろう。そこでスポンジに付け替えて、プラスチック用研磨剤を塗布しながら軽く磨いた。ポリシングフェルトで付いた傷が消えて、透明度が出てきた。十分実用に足るレベルだ。

磨くという作業はなかなか奥が深い。この予備ウインドスクリーンが活躍するのは、カブが何千キロも走った後だ。気が向いたときに、何回か磨き足すことにしよう。




ポリシングフェルト
スポンジ

11月25日 ドングリ その3

縄文人も苦労したというクヌギの実のあく抜き。圧力鍋での加熱は失敗に終わった。

次なる挑戦は重曹(笑)来週山際の町に出かけるときに、クヌギの実を採集してこよう。天然重曹を発注した。

ついでにクエン酸も発注。クエン酸+重曹でソーダ水ができるそうだ(笑)いつも楽しんでいる焼酎で作った梅酒+ウィスキーをソーダ水で割ってみよう(*^_^*)

11月24日 油切れ

日課のサイクリングに出発した途端に気づいた。今日は自転車が重い。何故だろうと原因を考えながらサイクリング。

帰宅後色々チェック。前輪を浮かせて回してみると、すぐに止まってしまう。原因を捕まえた、油切れだ。そうとわかったら前後輪の車軸のみならず、チェーンにも油をさす。前輪も、チェーンも軽く回るようになった(*^_^*)

ついでに、カブ50のチェーにも油をさす。音が軽くなった。こちらもこの頃運転中の音が大きくなったように感じていたし、燃費が74km/ℓから73km/ℓに落ちていた。

そういえば車を全く乗ってやっていない。たまには乗っておかないと、調子が悪くなってしまうだろう。車もバイクも自転車も、私の大切な仲間だ(笑)

11月23日 タコ飯

100gの茹ダコをぶつ切りにして、冷凍保存しておいた。200gのお米でタコ飯に初挑戦。味付けは甘口醤油だけ。聴診器で極弱火にするタイミングを判定し始めて以来、柔らか過ぎず、固すぎず、お焦げのない理想的なご飯が出来上がる。

タコはしっかり歯ごたえと旨味を残し、ご飯はタコの旨味を吸収して、上品な薄味に仕上がっている。全部一度に食べては、食べ過ぎとわかっているのだが、完食してしまった(笑)付け合わせは、玉ねぎ、ニンジン、ニラと鶏肉の洋風スープ。和洋の組み合わせに、舌鼓を打った。

11月22日 ドングリ その2

クヌギの実を圧力鍋にたっぷりの水と入れて60分加熱。
1回目
 煮汁:甘い香り、真っ黒で中が見えない
 実 :甘味があるが、まだ強烈な渋み
2回目
 煮汁:甘い香り、真っ黒で中が見えない
 実 :甘味が増えたが、まだ渋みが残る
3回目
 煮汁:強い甘い香り、真っ黒で中が見えない
 実 :甘味が減って、渋みが残る。
4回目
 煮汁:甘い香りが消える、真っ黒で中が見えない
 実 :甘味が消えて、渋みが残る。
ここでこの方法を断念(笑)

11月21日 のり弁

牧場のメンチカツは往きに味わっておいた。弁当屋ののり弁は、裏山展望台下で食べる予定だったが、日が沈んでしまいそうだ。帰りがけに購入して、海辺の町で味わうことにした。

弁当屋の一幕
「1、2時間後に自宅で食べるとき、電子レンジでどのくらい温めればいいですか?」と質問。店員は困ってしまった。待っていた客から声がかかった「ワット数にもよるよね」「ふうつ500Wですよね」と返事。「俺は、1分半から2分だね」「ありがとうございます(*^_^*)」弁当屋の店員もホッと、ニコニコ(笑)

11月20日 ドングリ

山際の町で、草刈り、期日前投票、日課の運動を無事済ませた。メンチカツ、のり弁も味わった。もう一つ、いたずらの種を持ち帰った。

私が子供の頃、「ドングリを食べるとオシになる」は子供たちの常識だった。本当かなあと半信半疑だったが、美味しそうでもなかったし、敢えて禁を犯そうとは思わなかった。ところが愛読書「里山百年図鑑」に「ドングリをいためて食べると美味しい」とあり、これは是非試してみたいと、ドングリを集めてきた(笑)

集めてきたのは、大きくて食べ応えがありそうなクヌギの実が大半で、シイの実が少し混じる。調べてみると、クヌギの実はあく抜きが大変だそうだ。(https://halmek.co.jp/qa/1441)百年図鑑の料理の挿絵も、シイの実を炒っているように見える。シイの実だけを試食することに。

シイの実と思われる数個を、よく炒って試食、軽い甘みと最後にほんの少し渋みが残る。これなら、「美味しい」の表現が理解できる。最初は軽い甘みだが、最後に強烈な渋みを感じる実があった。クヌギの実だったのだろう。

ドングリは縄文時代の人々の主食で、苦労してあく抜きをしていたとのこと
(https://www.kyotofu-maibun.or.jp/data/kankou/kankou-pdf/ronsyuu6/01masuda-kurotubo.pdf)
ならば、縄文時代の人々のできなかった裏技で試してみよう。電気圧力鍋にたっぷりの水とドングリを入れて、60分加熱。さてどうなりますか・・・・・

11月19日 選挙

10月27日の投票日は山際の町の天気予報が今一歩だ。草刈りに行く日に、期日前投票をしてこよう。

らじるらじるを聞いている。ニュースの後、「この時間はNHKのネットラジオではお聞きいただけません」と音楽が流れる。札幌、仙台、松山、福岡と発信地を試して、普通の放送が聞ける地域を選ぶ(笑)
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まだ未練がましく、当地から富士山が見えるかをチェック。雲に隠れて、存在すらわからない。出かけなくて正解だ。

第一食を食べ終わると急に元気になった。山際の町まで草刈り兼期日前投票に行くことに(*^_^*)出先で暖かい飲み物は入手しにくい。ほうじ茶を再沸騰して、保温ポットに入れて持参する。楽しみは牧場のメンチカツと弁当屋ののり弁。裏山展望台へのハイキングで、日課の運動も済ませてこよう(*^_^*)

11月18日 手持ち無沙汰

10月21日(月)当日になった。未練がましく天気予報を確認する。ピカピカの晴れマークだが、五合目の気温はー3℃~-4℃、変わっていない、真冬だ(笑)あの穏やかですっきりと晴れた秋の日はどこに行っちゃったんだろうなあ・・・・・山際の町の草刈りは、風がなく暖かい日が良い。これも延期だ(笑)

手持ち無沙汰である。先日申し込んだ学会発表の論文の準備でもするか。論文を書き始めるに足る計算結果は出ている。1つの計算結果に対して数枚のグラフを作成しながら、何十もの計算結果を処理していく。地道な下準備は終わった。富士山一周ツーリングを諦めたお陰だ(笑)

室温は15℃、夏の気温に慣れた身体は寒がっている(笑)第一食は野菜いっぱいの熱々の豚汁と、ツーリングに持っていくはずだった、鶏そぼろ釜めしに、海苔と寿司巻き昆布を巻いたおにぎりにしよう(*^_^*)

11月17日 富士山五合目 その12

明日10月21日(月)の富士山五合目の天気予報は晴れだ。きっと富士山はすっきり美しい姿を見せてくれるだろう。それに下界も遠方まで見渡せるに違いない。

しかし、気温が-3℃~-4℃とある。路面は所々で凍っているだろう。車で行くならいざ知らず、50ccバイクであの急坂を上り下りするのは危険を伴う。残念だが、断念する。

伊豆半島半島一周はどうだろうと予報を見る。10m/s以上の強風が吹くとある。こちらも50ccバイクでは危険だ。

山際の町の草刈りをして、のり弁を裏山展望台で食べて、満足することにしよう(笑)

11月16日 朝市 その25

「これもってって」
「脂ある?」
「ここに斑点があるでしょ。特別なカツオ、もう少し大きいと1万円はするよ」800円で頂いてくる。

帰宅後、胸鰭の下に斑点のあるカツオを検索。スマガツオというらしい。
「スマガツオは、大群で行動しないため漁獲量はあまり多くなく、かつおのなかでは最も希少価値が高い魚です。上品な味なので、『もしも店頭で見かけたら、必ず手に入れたほうがいい』とまで言われるほどです。」(https://shop.ninben.co.jp/blog/shoku/7117/)とある。

3枚に卸す。まず内臓を甘口醤油で味付けして、電子レンジで加熱。お燗をした日本酒と共に味わう(*^_^*)腹と背の4枚の柵をとる。そんなに貴重な魚なら、まずは刺身で食べなくては・・・・確かに、脂が十分にあり、上品な味、片身分を美味しくいただく。アニサキスが怖い。正露丸を食前食後に3粒ずつ飲む。食後に焼酎でつけた梅酒とウィスキーのブレンドをあおる(笑)残りの柵は冷凍保存。

粗は2つに分けて、1つは味噌汁、1つは粗煮で第二食でいただこう。

11月15日  アジの煮つけ

今日のタンパク質の補充兼おやつは、アジの煮つけとコップ一杯の日本酒(笑)

アジを二つに切って、印度カリー子さんに紹介してもらったガラス容器に入れ、甘口醤油を回しかける。水を少し足して、電子レンジで加熱。蓋がガタガタ言い出した。煮汁が沸騰したんだ。もう少し加熱を続けて始めから4分ほどで取り出す。煮汁に脂が浮いている(*^_^*)

最後まで美味しくいただいた。器の底に小さな身の破片が沈んでいる。捨てるのはもったいない。80℃に保温してあるほうじ茶を入れてみた。ほうじ茶のいい香りと、アジの旨味がとけあって、最高のスープになった(*^_^*)身を捧げてくれたアジさんに感謝しながら、最後まで飲み干した。

11月14日 カブ50 メインテナンス その3

ネットで2000円弱で購入したウインドスクリーンを使っている。バイク本体との隙間を埋めるために、3Dプリンターで試行錯誤しながら、何度も部品を作り直した。

素材のポリカーボネートは傷つきやすいのが欠点だそうだ。知らなかった。プラスチック用コンパウンドで磨けば、透明度を維持できることがわかった。しかし透明度が命のウィンドブレーカー、いつまで持つかわからない。安全にかかわる重要部品だ。まだ販売しているうちに、予備をもう一つストックしておくことにした。同じ商品なら取り付けのあの苦労をしなくて済む(笑)

11月13日 焼き鳥

国産もも肉が3、4枚入って、丁度1kgの袋を800円ほどで買って来る。それを100gずつに小分けして冷凍保存するのだが、10袋目はグラム数不足になりやすい。豚の細切れを小分けにするようにはいかない。最後の小片をどうしようかと考える。

今日は柿を全部収穫したし、ウインドスクリーンも磨いた。二大イベントをこなしたご褒美に、焼き鳥を作っては・・・・・・

鶏肉を甘口醤油に漬けて熱風調理器に入れる。付け合わせは玉ねぎの三日月切り。玉ねぎも甘口醤油に漬けて熱風調理器へ。200℃で加熱すること数分で、どちらもよい焼き上がり。鶏肉を一口大にカット。ジューシーな焼き鳥の出来上がり。玉ねぎの甘いこと!身体が大喜びしている。タンパク質の良い補給になった(笑)

11月12日 カブ50 メインテナンス その2

プラスチック用コンパウンドが届いた。やわらかい布につけて、ウインドスクリーンを両面から磨いた。この効果は昼間はわからない。夜ツーリングをしてみて、対向車のライトを浴びても、前方確認ができるかどうかを試してこよう。

首を伸ばしてウインドスクリーンの上に目を持っていけば、前方確認ができるものの、朝夕の日の光を前方から浴びる場合は、首を伸ばしっぱなしにしなければならないし、対向車が来るたびに首を伸ばしたり引っ込めたりするのは、ろくろ首ではないので疲れる(笑)

傷が光を乱反射しない程度に消えていてくれればありがたい。
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夜のテストツーリングに行ってきた。乱反射は収まっていた。

緩やかな右カーブで、対向車のライトが真正面から当たり、一瞬前が光に包まれて見えなくなることが、何度もあった。カーブの手前で前方確認ができなくなるのは恐ろしい。何とかしなければと解決方法を捜していた。やっと解決して、ほっとしている。

11月11日 柿とカラス その5

かかしboyはしっかりカラスを撃退してくれたが、小鳥たちには効果なし。赤みを帯びた柿をすべて収穫したので、残っているのは青柿だけと安心していたが、再び小鳥のさえずりが近くで聞こえる。小鳥たちの目は確かだ。残っている柿が色づき始めた。早すぎるとは知りながら、すべての柿を収穫してしまった。

かかしboyはご苦労様と、空気を少し抜いてロッキングチェアで休んでもらおう。次の出番は初夏、サクランボの護衛だが、相手は小鳥たち、効果は期待薄だ(笑)
かかしboy

11月10日 手抜き その4

電気圧力鍋の保温機能で、どのくらい美味しさが保たれるか試してきたが、最後はとうとう酸っぱくなってしまった(笑)

元の味を保てるのはせいぜい半日ではなかろうか。したがってこの手抜き計画は失敗だ。保温するより、時々加熱を十分にするか、冷蔵保存する方がよさそうだ。

味わう直前の加熱の手間まで省こうとしたのが敗因だった(笑)

11月9日 富士山五合目 その11

10月21日(月)の天気予報の晴れを信じて、準備する。
第4回のツーリングで役立ったものを強化
・1ℓの保温ポットに入れた熱いほうじ茶が寒さを救ってくれたが、1本では足りない。色違いの保温ポットを追加購入、セールで18%ほど安くなっていた、ラッキー(笑)
・鶏そぼろ釜めしを海苔と寿司巻き昆布で包んだおにぎり1個ずつの美味しさが忘れられない。3倍作って持っていこう(笑)

足りなかったものを補充
・レインコートで寒さをしのいだが、真冬用のジャンパーを着こんでいこう。

カブ50もエンジンオイル交換、タイヤの空気圧とチェーンの張りのチェックをしてもらったところだ。不安はない。ルートは既に策定してある(笑)

11月8日 富士山一周 総括

もう今年は富士山を一周するチャンスはないかもしれない。ここでまとめておこう。

記憶に新しいところから、一昨日の第4回富士山一周ツーリングの影響だろう、昨日は1日けだるかった。日課のサイクリングに出かけはしたものの、最後の急坂は押して上った。今日はもうすっかり元気になって、その急坂もスイスイ漕ぎ上ることができた。我が家の二代目忖度体重計に乗ってみると、あと数か月で後期高齢者になるというのに、何と推定年齢50歳代、やり過ぎだ(大笑)

第一回富士山一周ツーリングは6月5日。反時計回りに一周したが、道に迷い予定距離数を大幅にオーバーしてしまった。

第二回は9月20日。初めて五合目まで登った。快晴で富士山も下界もすっきりと見えた。4回の富士山一周のツーリングの内、最高のコンディションだったのに、撮影機材を忘れてしまった。このときから、始めに五合目に登り、その後時計回りに一周することになる。

第三回は10月2日。五合目まで登ったが、雲で富士山が隠れてしまった。

第四回は10月14日。下界の見晴らしはなかったが、富士山はすっきりと見えた。連休最後の日だったので、観光道路や道の駅が混雑していた。

道が凍る前の平日に、第二回のようなコンディションとなるようなら、是非第五回を決行したい(笑)

10月21日(月)は確度Aで晴れマーク!第五回の有力候補だ(笑)

11月7日 カブ50 メインテナンス

カブ50を半年ほどで7000kmも乗ってしまった。今日2000km毎のエンジンオイル交換をしてもらう。7000kmトータルの平均燃費は74.2km/ℓ、あの過酷な富士山五合目へのツーリングも72.6km/ℓの高燃費で連れて行ってくれた。

自分で取り付けたウインドスクリーンの表面が傷つき、朝夕太陽の光を前方から浴びたり、夜間対向車のライトを浴びると、前方確認がしずらくなる。この現象を緩和するために、プラスチック用コンパウンドを発注した。これで解決できればよいが・・・・・

左側のバックミラーの固定ナットが緩みがちで、しょっちゅうミラーの向きを調整する必要がある。ロックナットに交換したいが、M8の逆ネジ仕様だ。入手が難しい。AliExpressが10個455円で無料配送してくれるとのこと。初めて利用するサイトだが、発注した。

ホンダのメインテナンスノートを開いてみた。
定期点検「年間走行距離が3000km程度の標準的な使用を前提として決められた法に準ずる点検項目とホンダが指定する点検項目が定められています。」とある。この調子でいくと年間14000km、標準的な使用の5倍ほどを走ってしまう。給油の度に燃費を計算して記録に残してある。この値に大きな変化が現れたら、躊躇せずにメインテナンスをしてもらおう。

11月6日 手抜き その3

鶏そぼろ釜めし200gの冷凍を、電子レンジで解凍して、小さなおにぎり2個を作る。これを厚手の海苔と寿司まき昆布でくるんでいただく。文句なく美味しい(*^_^*)

保温してある豚汁とクリームスープをお椀にとっていただく。作り立てのあの美味しさがない。小学校時代の給食の味を思い出した。長く保温することで、何かが変化してしまうのだろう。どうすれば最後まで美味しくいただけるか要検討だ。

どうもこの試みは失敗だ(笑)

更に時間が経った。もう小学校時代の給食の味はしない。肉はシパシパになったが、野菜に味が染みわたり、私の好みの味に変わっていた。失敗判断はまだ早い(笑)

11月5日 水分補給 その4

久しぶりに右股関節に軽い痛みを感じた。おかしいなあ、今まで通りコラーゲンパウダーをほうじ茶に入れて飲んでいるのに・・・・・・

思い当たる節がある。コラーゲンは高温に弱いらしい。80℃に温めたほうじ茶に入れて飲んでいたが、コラーゲンが変化してしまっているのでは・・・・・

試しに無糖のスポーツ飲料にコラーゲンパウダーをとかして飲んでみると、股関節の痛みが無くなった。ほうじ茶を少し冷ましてからコラーゲンパウダーを入れるようにしなければ・・・・・

コップを2つ準備して、1つを熱い内に飲んでいるうちに、もう一つは冷めてくる。これに今までの2倍のコラーゲンパウダーを入れればよいのでは。

11月4日 手抜き その2

豚汁もクリームシチューも薄味で、野菜と肉がそれぞれの主張を残して、ベストな仕上がりになった(*^_^*)

さてもう一品を何にしようか・・・・・・鶏そぼろ釜めしを海苔と寿司巻き昆布で包んだおにぎりは、えもいわれぬ美味しさだった。再度作ってみよう(*^_^*)このおにぎりは海藻、炭水化物、肉のバランスの良い仕上がりだから、満足度が高いのだろう。

弱火にした後、沸騰音が無くなる瞬間を聴診器でキャッチできる。ご飯はこの上ない出来上がりだ(*^_^*)甘口醤油で炒った鶏そぼろをご飯と和えて、しゃもじでざっくり混ぜる。200gずつポリ袋に入れて冷凍保存。端数の100gほどをおにぎりにして、厚手の海苔1枚でくるんで試食。至福のときだ(笑)

11月3日 エチレンガス その2

収穫してきた柿を、まだ青いものと熟しかけているものに分けた。エチレンガスは空気よりほんの少し軽い。エチレンガス発生袋に小さな穴を開けて透明袋の底に入れて、その上に青柿を載せ、口を縛って密封。袋を逆さにして、縛り口を天井に穴を開けた段ボール箱の穴に通す。段ボール箱の底には、床を汚さないようにもう一枚段ボールを敷いておいた。

エチレンガス発生袋は10袋もある。これなら何袋でも、熟し具合で分けて、渋抜きができそうだ(笑)3日間密封放置するように説明書にある。待ってみよう。

11月3日 手抜き

電気ポットに入れて80℃にキープしてあるほうじ茶が、とても健康維持に役立っている。そこでずぼらな私は考える。電気圧力鍋を2機種持っている。一方に和風豚汁、一方に洋風クリームシチューを大量に作って保温しておけば、場合によってはこれにご飯やパンを足せば、急場をしのげるし、その時食べたい一品を加えれば申し分ない。

問題は何日くらい美味しく食べられるかだが、これは試してみるしかない。すぐに取り掛かろう(笑)
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野菜だけを電気圧力鍋で圧力加熱1分、すぐに大気開放して、保温調理に移る。
ここでクリームシチューの場合は細切れにした鶏肉と牛乳を投入。豚汁の場合は細切れにした豚肉と味噌を投入する。

保温温度は約70℃、肉類の殺菌には3分この温度をキープすれば十分だ。肉類は最後までジューシーで柔らかい状態で味わいたい。

11月2日 登りと下り

山際の町の裏山に登りながらいつも考える。登っているときは少々無理をしても大丈夫だが、下りはよほど注意しないと大怪我をする。それに頂上は1点だが、下りる方向はあまたあり、どれを選ぶかによって行き着く先が全く異なる。いろいろな意味で下りは難しい(笑)毎日の二階への上り下りも、上りは両手に荷物を持って登っても、下りは常に手すりを離さない。

人生はどうだろう。最期まで、這ってでも登っていられれば、それが一番幸せではないかと。それにはどうすればよいだろう・・・・・・
行き着くことのない目標、下る道のない目標を心の芯に持っていれば可能のように思うのだが・・・・・・
これはやってみなければわからない。この先何が起こり、目標に掲げているものへの歩みが遂行不可能になることもあるだろう・・・・・
そのとき新たな終わりのない目標を掲げる力が残っていますように・・・・・

11月1日 サンマ

今まで休日は、遠出のツーリングを遠慮してきたが、今年最後のチャンスになるかもしれないと、連休最後の日に富士山一周を決行した。良かったのは、産業道路にトラックがいないので渋滞がなく、雲が発生する前の富士を間近に観ることができた。いつもと勝手が違ったのは、観光道路の渋滞と道の駅などの観光施設の混雑だった。

山際の町に立ち寄り、裏山展望台までのハイキングをして、帰路いつも休憩場所として使うショッピングセンターで、思わぬ買い物ができた。3匹339円のサンマだ(笑)サンマは鮮度が命、帰宅直後に3匹とも熱風調理器で200℃10分加熱。1匹ずつ丁寧にいただいていく。まず箸をつけるのは内臓。ちょっと苦みのある最高の肴だ。昨年は一度も味わうことができなかった(笑)

昨晩作り置いた豚汁も味が染みて、2年ぶりのサンマと共に、疲れを癒してくれる。第4回富士山一周ツーリングのしめを堪能した。
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もし10月中に、富士山周辺の天気が良い平日があるなら、往きも帰りも観光道路を使うのがよさそうだ。早速第5回富士山一周ルートを作成した(笑)国道246ではなく、箱根経由で、厚手のジャンパーを着て、五合目を目指す。

10月31日 富士山五合目 その10

厚手のウィンドブレーカーでは防ぎきれないほど寒かった。助けてくれたのは、前日届いた保温ポットに入れた熱々のほうじ茶と、初めて袖を通すレインコート(笑)

満足がいく風景動画が沢山撮れた。その中から三つ。
①富士真下の公園から富士を望む、ふるえながらレインコート着用(笑)
https://drive.google.com/file/d/1QOh8lxhFSVHb0EViFtGKYEifemj2RHmp/view?usp=sharing
②五合目より荒くれ富士を望む、おにぎり2つを頬張りながら(笑)
https://drive.google.com/file/d/1h26C0JoeoN9O04VeCCOq958V3wtkAeCF/view?usp=sharing
➂山中湖にて、太陽が雲に隠れた刹那の、青空と雲と富士の協演
https://drive.google.com/file/d/162WwErbF-9g51H6lIrlg40knZbBCqNou/view?usp=sharing

最高の富士を拝むことができて大満足。これが今年最後の富士山一周ツーリングになるだろう。
富士真下の公園より(canonコンパクトカメラ)
五合目より山頂を望む(8Kビデオ)

10月30日 富士山五合目 その9

天気予報は変わらず、富士山周辺は良い天気に恵まれそう。明朝出発だ(*^_^*)保温ポットを持って行ってくる。

今日の第二食は鶏そぼろ釜めしと根菜いっぱいの豚汁。どちらも3食分ほどの量を作った。明朝は温めるだけでよい。

朝2時だ。昨夜と同じ食べ方はつまらない。鶏そぼろ釜めしを、小さめのおにぎり五つにまとめた。三つをすし巻き昆布で、残りを厚めの海苔でくるんだ。熱々の豚汁とよく合う。すし巻き昆布二つと、海苔一つを食べたところでお腹いっぱい。残りの一つずつは、ツーリングに持っていく。温かいほうじ茶と一緒に、自然の中で味わうとしよう(*^_^*)

天気の最終確認、濃霧とあるのが気にかかる。しかし私の心の中はすっきりしている。長らく研究してきた管内乱流は、細かく視て行けば複雑に絡み合った現象だが、それをレイノルズ応力分布という単純な概念で洞察した偉大な先人、レイノルズとプラントルに、ただただ敬服の念を深めるばかりである。外部流については、円柱直径の100倍を流れる時間経過毎にレイノルズ数をアップしていき、円柱周りの流れはレイノルズ数5000で、並列二円柱周りの流れはレイノルズ数2000で発散してしまったが、それまでは流れ模様、抗力係数ともに実験結果とほぼ一致している。

今年最後の富士山一周となるかもしれない。心行くまで楽しんでこよう(*^_^*)

10月29日 水分補給 その3

これからだんだん寒くなっていく。ツーリング途中で温かい飲み物が飲みたくなるだろう。冷たい飲み物ならば旅先で2リットルのペットボトルを購入すれば済むが・・・・・

自宅では電気ポットにいつも80℃キープのほうじ茶が入っている。これを再沸騰させて1ℓの保温ポットに入れて持っていくことにした。

10月28日 エチレンガス

柿の敵はカラスばかりではなかった。カラスは完全にシャットアウトできたが、小鳥たちは平気でついばんでいる。少し赤みがさした実は、みんな味見をしてある。早めの収穫やむなし。まだ青みが強い柿を収穫してきた。

エチレンガス発生剤をみつけた。透明の厚手のナイロン袋に入れて、外から追熟の効果を観察するとしよう(*^_^*)

エチレンガス発生剤とナイロン袋は明日届く。

10月27日 大トロ丼

ご飯の出来は最高、申し分ない(*^_^*)カンタン酢を加えて、切るように混ぜる。美味しいすし飯が出来上がった。

柵の半分を使って、5mmほどの厚さの刺身を切り出し、ワサビ醤油にくぐらせて、海苔を散らしたすし飯の上に並べる。

試食。驚いたのは全くしつこさがない。サラッと胃の腑に落ちる。脂が回っていない新鮮な大トロは、こんなにさっぱりとしているものなのか!

コルナロ先生に叱られるのは覚悟で、もう一杯大トロ丼を味わおう。今度は刺身をわさび醤油にくぐらせないで、海苔を散らしたすし飯の上に並べる。わさびは不要だ。ほんの少し甘口醤油をたらして味わう。大トロの旨味が、口中に広がる。
炊きあり
すし飯
大トロ丼
二杯目 大トロ丼

10月26日  もう死んでるのかなあ?

私は若い頃から耳には自信がない。もともと声が大きく、こそこそ話されても聞き取れない。メスティン料理は音が頼りだ。くつくつ沸騰しているのか、乾いて焦げ始めているのかを音で判別する。加熱中のメスティンに耳をくっつけるように近づけて、何とか判別してきたのだが、野外では不可能だ。風が吹けば火傷をしてしまう。

そこで聴診器なるものを購入してみた。パソコンの中の音、ハードディスクの中の音はよ~く聞こえる。ところが、自分の胸に聴診器をあててみても無音だ????呼吸の音も、心臓の音も聞こえない。私はもう死んでいるのだろうか・・・・・・・

いや、生きてる生きてる、胃のあたりからゴボゴボと不規則で不気味な音がする。まあいいか、メスティンの音は聞き取れそうだ(笑)
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メスティンの中から沸騰音が聞こえなくなったことを確実に検知できた。即蒸らしに入ったが、それがベストタイミングだったかどうかは、15分の蒸らしの後にわかる。

10月25日 朝市 その24

秋晴れの下、カブ50のツーリングで朝市へ。
「お勧めは?」
「今日は獲れたてのマグロの刺身。持ってってよ。」
「脂ある?」
「じゃ―これ」
と獲れたてマグロの大トロ1700円。

「このサバは、秋サバ?」
「うん、いいよ!」500円。

まず大トロの味見だ。すごいぞ、すごいぞ、新鮮な脂の旨味。生まれて初めてかも、こんなに美味しい大トロは(*^_^*)冷凍するのはもったいない、まずは冷蔵庫で保管。なるべく早く食べてしまおう。

サバを3枚におろす。なんと美しい深紅の内臓、新鮮そのものだ。身は4枚に切り分けて冷凍保存。内臓は甘口醤油をかけてレンジで加熱。ちょっとした苦みも加わって最高のつまみだ!

大根の短冊切りとショウガのスライスを煮たてて、粗を投入。これは味噌よりも塩で食べたい。脂が浮いている、眼肉が旨い。すっきりとした汁の味。旨味を吸った大根も最高だ(*^_^*)
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今日の第二食は大トロ丼(*^_^*)メスティンで最高のご飯を炊こう。付け合わせは、大根、ニンジン、ゴボウと鶏の澄まし汁。

こんな贅沢をさせていただいていいのだろうか、感謝感謝だ。

10月24日 餅

共同購入の通販で、米の注文メニューが無くなったが、もち米2kgはリーゾナブルな価格で入手できる。一度試してみよう。

もち米で鶏釜めしを2度炊いてみた。美味しくはあるが、何か違う(笑)残ったもち米をどうしよう・・・・・ホームベーカリーで餅が作れると読んだ記憶がある。やってみようじゃないか(笑)メン・モチ羽根が要るそうだ。10年も前に購入した機械、とっくにどこかへ行ってしまった。アマゾンに発注、本日中に届くらしい(*^_^*)

ヨモギ粉と餡の手持ちがある。初トライは餡入りよもぎ餅、ちょっとハードルが高いかな?

10月23日 富士山五合目 その8

明後日、富士山周辺の天気がよさそうだ。明後日は休日。若い方々の労働に支えられて生きている私が、若い方々のレジャーの邪魔をしてよいだろうか?しかし10月も半ば、これを逃すと来年まで待たねばならないかも・・・・・・

多分行っちゃうなあ、天気予報が変わらない限り(笑)
富士山周辺の天気

10月22日 のり弁

今日は3か月に1度の定期検診。来年は後期高齢者、「この歳になると 摂生などせずに、食べたいものを食べて、運動をし、筋肉の維持に努めなさい」とのアドバイスを頂いた。

それをいいことに、コルナロ大先生に叱られそうだが、学生と一緒に弁当を買いに行っていた弁当屋さんまで行って、”のり弁”を買い、裏山展望台下のベンチで味わった(*^_^*)

やはりここの”のり弁”(380円)は違う。海苔、竹輪、魚のフライすべてに、しっかりとした噛み応えがある。見場だけのそこいらの弁当屋とは一線を画す。大型トラックやタクシーの運転手さん達、土木作業の仕事をしておられる方々が入れ替わり立ち替わり色々な弁当を買っていく。

毎週1回山際の町を訪ねる。来週もここの”のり弁”を持って、展望台へハイキングしよう(*^_^*)

10月21日  チェック項目

”高レイノルズ数の二次元流れに関するチェック項目”の中で、レイノルズ応力分布にモヤモヤとしたものが残っていた。

1.平行管路について、実験結果と矛盾しない
  管摩擦係数
  平均速度分布

  レイノルズ応力分布
2.円柱周りの流れについて、実験結果と矛盾しない
  抗力係数
  ストロハル数
3.並列2円柱周りの流れについて、実験結果と矛盾しない
  流れ模様

レイノルズ応力の分布形状は、従来の研究結果と類似しているが、定量的に圧力損失を説明できるだろうか?という点が不明であった。やっと腑に落ちる結果が得られた。

敬服する流体工学の巨匠、レイノルズとプラントルが洞察したレイノルズ応力分布が、管
内乱流の本質であることを、CFD計算でも確認することができた(*^_^*)
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関東支部第31期総会・講演会に講演申し込みを完了した。
Ludwig Prandtl (Wikipediaより)
Osborne Reynolds(Wikipediaより)

10月20日 豚そぼろ釜めし

本当は鶏そぼろ釜めしを作りたかったが、豚ミンチしか手に入らなかった。
1.豚ミンチを少量の水で煮て、煮汁を米を炊くときに使う。
2.米150gを研ぎ、米、煮汁、水を加えた合計が400gとなるように調整し、30分放置。
3.エリンギとゴボウとショウガを加えて、蓋を開けたまま強火で加熱。
4.沸騰を確かめて、火を弱めて沸騰状態を2分保持。ここまで蓋を開けたまま。
5.蓋をして、極弱火で10分ほど加熱。チリチリ言い出したところで火を止めて、メスティンを上下返して保温しながら15分蒸らし。
6.その間に豚ミンチに甘口醤油を加えて炒って、豚そぼろを作る。
7.豚そぼろをのせて、ざっくり混ぜて出来上がり(^-^)

若い方に受けそうだ。老人には鶏そぼろが望ましい(笑)

10月19日 おやつ

今日のおやつは、先日仕入れた丸々と太ったアジの塩焼き。骨まで火がやっと通ったころで熱風調理器を切って、余熱調理。甘口醤油をかけて電子レンジで加熱したもやしと、コップ一杯の日本酒がつく(笑)

鶏肉、豚肉を100gずつ小分けにして冷凍庫保存してある。65歳以上の男性の1日のタンパク質必要量は60g以上。鶏肉、豚肉ともタンパク質含有量は15%ほど、魚肉は20%。1日2回の食事に、豚肉か鶏肉を100gずつ使っているが、30gのタンパク質しか摂れない。そこでおやつに魚肉でタンパク質を補おうとしている。平日昼間からの一杯の日本酒も楽しみだ(笑)一所懸命働いてくださっている若い方々に、申し訳なく思いながら・・・・

10月18日 学会発表

次の学会発表の機会は関東支部第31期総会、詳細が発表された。
申込期限   11月5日(火)
論文締め切り 1月10日(金)
開催日    3月3日(月)~4日(火)
会場     埼玉大学

申込期限まで約1か月ある。
高レイノルズ数の二次元流れに関するチェック項目
1.平行管路について、実験結果と矛盾しない

  管摩擦係数
  平均速度分布
  レイノルズ応力分布
2.円柱周りの流れについて、実験結果と矛盾しない
  抗力係数
  ストロハル数
3.並列2円柱周りの流れについて、実験結果と矛盾しない
  流れ模様
をほぼ満足する研究結果は得られているが、詰めの作業中だ。

埼玉大学は以前お世話になったことがある。日本機械学会2017年度年次大会の会場だった。学生を会場まで私の車に乗せて行った。卒論テーマのほぼすべてを、毎年学生に壇上発表してもらっていた。学生たちの楽しみは、その土地の特色ある食べ物。ご苦労さんの気持ちを込めて私のおごりだ。学生たちは一所懸命気に入った食べ物を捜したが、これというものをみつけられなかった。結局うどんと、何か粉ものをもう一つ食べた記憶がある。私の散財は少なくて済んだが、学生たちの表情はさえなかった(笑)

学生たちが壇上発表したテーマは次の7テーマだった。
  粉と粉の混合撹拌装置の開発
  自由渦とコリオリ力を利用した混合撹拌装置の開発(水と油の撹拌)
  回転フィルターの開発
  分煙用換気システムの開発(実スケールにおける排煙効果)
  横風で横転しにくいトラック荷台の形状
  細管を用いた高所への揚水方法
  画像解析による卓球の球の軌跡と回転の計測

懐かしいなあ、当時の大学院生、卒業研究生たちは、元気に活躍しているかなあ・・・・

10月17日  鯛めし その3

メスティンで失敗せずにご飯を炊く確実な方法を捜している。今日は鯛ではなく冷凍庫に眠っていたイサキの柵で釜めしにトライ。

0.水加減は、米150gに対いて水250gとした。
1.米は30分以上水に浸す
2.蓋を開けたまま強火にかける。十分に沸騰したのを見極めて、吹きこぼれない程度の弱火にして2分。ここまで蓋を開けたまま。
3.ここで蓋をして、極弱火にして10分強。音の変化を聞き分ける。今日は12分だった。
4.上下ひっくり返して、保温の上15分待つ
5.シャモジでざっくり攪拌

結果は、焦げは皆無で、粒が立ち、柔らか過ぎず固すぎず、理想的な出来上がり(^-^)方法確立(笑)
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イサキ飯はやはり鯛めしほどは美味しくない(笑)
今後作ってみたい釜めしは
1.鶏そぼろ釜めし
2.タコ飯
3.鶏釜めし
4.カキ釜めし
5.キノコ釜めし

10月16日 共同購入

市価より少し高いが、安心な食料を毎週届けてくれる共同購入に異変が・・・・・お米を発注したのに欠品、次週の購入リストからお米がすべて消えた。何故だろうと考える。

単年度の不作で市価が高騰しても、従来通りの価格で届いていた。しかし今回の市価高騰は構造的なものだ。価格が下がることはない。農家が連絡を取り合って、ストライキを起こしたのではなかろうか。

組織にしてみれば、農家を育ててきたという自負がある、親子の関係?消費者を守るために生れた組織なので、従来通りの価格でと交渉したのではなかろうか。

どちらの立場もわかるなあ。しかし今回は農家の勝ちだ(笑)農家の要求をよく聴いて、妥協点を見つけてほしい。一旦壊れた信頼関係を取り戻すのは大変だろうなあ。しこりが残らなければいいが・・・・・・・

10月15日 意味不明

プログラムの根幹部分を改良した。ところが、その結果が物理的に理解不能・・・・・・何故だろう・・・・・・

もしかしたら、変更部分にミスがあるのでは・・・・・・・・

ありました、とんでもないミスが。確かに結果が出る前に兆候はあった。発散しやすくなっていた。しかしパラメータを調整すれば、スラスラと計算を続けていたので、そんな大きなミスが含まれていようとは思わなかった。

間違いがあっても、表面上はもっともらしい解を出してくるところが、計算機の恐ろしさだ(笑)

10月14日 水分補給 その2

夏の間、ほうじ茶を3ℓのプラスチック容器に入れて手元に置き、コラーゲンパウダーを適量混入しながら、水分補給をしてきた。季節が変わった。温かい飲み物が飲みたくなった。

ほうじ茶を作るのは、今まで通り2.5ℓのヤカン2つで、一度に5リットル弱作り、仕事部屋の3ℓの電気ポットに移し替えて、80°に保温してもらうことにした。

これなら不精な私でも、水分不足に陥らずに済みそうだ(笑)

10月13日 鯛めし その2

スーパーで新米が手に入った、鯛めしのリベンジ。今回の注意点はメスティンから噴き出すのを待たずに、沸騰の音を聞いたら火を弱めて2分。極弱火で15分、15分蒸らし。極弱火13分でチリチリ言い出した。火を止めて15分蒸らし。そっと蓋を開ける、記念撮影(笑)

野菜が足りない。野菜一杯の豚汁を作ろう。超豪華な第一食だ(笑)

10月11日 鯛めし

前回失敗した鯛めしだが、焦げてない部分を味わうと、薄味で上品で旨味たっぷり(*^_^*)鯛はもう1回作る分があるが、お米がない。発注して頼みにしていたお米が欠品!多分市場に出した方が、はるかに高く売れるのだろう(笑)

スーパーに買いに行くしかない。どのくらい値上がりしているんだろう、ちょっと心配。

10月9日 朝市 その23 

小雨の中、カブ50で朝市へ。真鯛と脂ののったアジ3匹1300円。

アジはお腹を出して冷凍。鯛は3枚におろして、背骨部分と身1枚を使って、メスティンで鯛めしを作ってみよう(*^_^*)

アジと鯛の内臓からエラと腸を取り除き、鯛のひれ付きの胸身と一緒に、印度カリー子さに教えてもらったガラス容器に入れる。甘口醤油をたらし電子レンジで加熱。溶けた脂の中にちょっと苦みのある内臓と、旨味たっぷりの胸身、旨い!!!コップ一杯の日本酒を急いで取りに行く(笑)

そうこうしているうちに、鯛めし用の米の30分漬け置きが完了。鯛めし作成に入る。くつくつと沸騰の音は聞こえたが、メスティンから吹き出しがあるのを待っていた。そのうち焦げた匂いが・・・・急いで弱火に・・・・失敗だ(笑)

焦げの程度が軽かったので、メスティンからそっくり剥がれた。在職中、毎日釜めしを学生と一緒に楽しんでいた。お焦げが大好きな学生がいて、大喜びしていたのを微笑ましく思い出した。お焦げと背骨部分に水を足して、お焦げのおじやを作ってみよう。骨に注意しながら、お焦げの風味を味わった(笑)

10月8日 柿とカラス その3

テグスを張る下準備はすべて整った。

しかしまず、かかしboyを設置して、その効果を試すことに。これでカラスが寄ってこなくなれば、お隣にご迷惑をかけずにすむ(*^_^*)

柿を収穫し終わるまで、1か月ほどではなかろうか。1か月間、カラスに見破られなければ、大成功なのだが・・・・・・・

10月7日 柿とカラス その2

さて、テグスをどのようにして張ろうかと思案してきた、老化防止の頭の体操だ(笑)
1.一段高くなっているお隣のフェンスをお借りして、柿の木の奥にテグスを引っかける。お隣には、お願いの札を3Dプリンターで作って、フェンスの上に置く。
2.柿の木の手前に、梅の木と自宅の軒を使ってなるべく高い位置に、太い針金を1本水平に張る。
3.テグスをこの針金の上を通して、地面に下げる。
4.地面には、太い釘と3Dプリンターで作った部品を使ってテグスを固定する。

10月6日 柿とカラス

柿が少し色づいてきた。カラスの鳴き声が増え、どうも狙っているようだ。
黒いテグスを張ると、カラスには見えにくく、羽が触れるので驚いて来なくなるそうだ。試してみよう。もう一つ、かかしboyという商品も効果ありとのこと。二つを発注した。

10月5日 解釈 その2

奥歯の痛みに耐えながら、平行管内乱流の本解析と従来の乱流理論の関係が明確になった。これがわかるまでは不安であった。例え実験結果と一致する計算結果を得ることができても、従来の理論との整合性がわからない限り、絵にかいた餅だ(笑)

これからはより普遍性のある条件を捜す作業に移る(*^_^*)研究発表申し込みまで1か月ある。間に合うだろう(*^_^*)

2024年10月4日 警視庁からの手紙 その3

あつかましくも、手帳の発送番号を教えて頂きたいと、警視庁東京空港警察署にお願いしておいた。昨日山中湖で休憩中に男性の声で丁寧な電話連絡を頂いた。恐縮至極である。

今度山際の町を訪ねるのは8日後、宅急便の保管期間を過ぎてしまう。宅急便に連絡して営業所止めと保管期間の延長をお願いした。これで手帳を落した件は一件落着だ(*^_^*)

実は来年の手帳を入手済みだ(笑)ここで自分は何のために手帳を利用しているか、考えてみる。
1.予定表:定年退職後は、3か月ごとの定期検診の日程と学会発表の日程だけだ(笑)
2.住所録:親戚、お世話になっている方々の住所、氏名、電話番号
3.重要な番号:免許証、銀行口座・・・・
4.老化防止:毎年1回、重要な情報を確認しながら書き写す

再来年の手帳を購入すべきかどうか、1年かけて検討してみよう(笑)

2024年10月3日 水分不足

ツーリングの終盤、肘のガードのせいで腕がしびれたり、膝のガードのせいで脚がしびれたりして、ガードを外して運転を続けたことが何度かある。

この頃やっとわかってきた。これはガードの締め付けでしびれているのではない。水分不足だ。水分さえ十分摂っていればこの現象はおきない。

観察していると、大型バイクのライダーも、両脚をぶらんと伸ばして運転している光景を時々見る。老人だけではなく、若者も水分不足によるしびれは起きるようである(笑)

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