樹木を真似て
樹木の中には100mを超える高さになるものもありますが、地中から先端の葉に導管を通じて水を運び上げています。
私共人間も、同じようなことができないだろうか?と考えました。
細い管を使って、その中に水を満たすのではなく、一定の長さの水柱にして運べば、自転車の空気入れがあれば、何百メートルの高所にも水を運ぶことができます。
これを実現するために、2つの重要な条件があります。
〇内径2.5mm以下のパイプを使う必要がある:これ以上太いと、水柱が崩れて流れ落ちてしまいます。
〇秒速数十ミリ以下のゆっくりした速度で上昇させる必要がある:これ以上速いと、水柱は細かな水柱に分離してしまい、表面張力が抵抗となって、動かなくなってしまいます。この条件を満足するために、色々な工夫が必要でした。
以下に、日本機械学会年次大会で口頭発表した論文のPDFを添付します。
ご興味のある方はお読みください。
日本機械学会流体工学部門講演会講演論文集(2016.11.12-13, 宇部)
PDFファイルを表示これを実現するために、2つの重要な条件があります。
〇内径2.5mm以下のパイプを使う必要がある:これ以上太いと、水柱が崩れて流れ落ちてしまいます。
〇秒速数十ミリ以下のゆっくりした速度で上昇させる必要がある:これ以上速いと、水柱は細かな水柱に分離してしまい、表面張力が抵抗となって、動かなくなってしまいます。この条件を満足するために、色々な工夫が必要でした。
以下に、日本機械学会年次大会で口頭発表した論文のPDFを添付します。
ご興味のある方はお読みください。
日本機械学会流体工学部門講演会講演論文集(2016.11.12-13, 宇部)
日本機械学会[No.17-1]日本機械学会2017年度年次大会講演論文集〔2017.9.3-6,(さいたま)〕
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日本機械学会流体工学部門講演会講演論文集(2015.11.7-8,東京)
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特許になって、公開されました。
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