卓球の跳ねるドライブと沈むドライブ
卓球部の猛者が研究室に卒研生として入ってきました。
彼の得意技は、相手の台で高く跳ねるドライブと低く沈むドライブを打ち分けられることだそうです。
そこでどのようにすればそのような球が打てるのか、卒業研究のテーマとして調べることにしました。
卓球マシーンを購入して、球の回転とその軌跡を綿密に調べました。
その結果相手の台で着地する際の球の速度と回転周速度の関係で、2つの球種が生まれることがわかりました。
〇球速>周速:ボールは球速を減らし、回転を増して、高く遅いバウンドとなる
〇球速<周速:ボールは球速を増し、回転を減らし、低く速いバウンドとなる
以下に、日本機械学会年次大会で口頭発表した論文のPDFを添付します。
ご興味のある方はお読みください。
[No.18-1]日本機械学会2018年度年次大会講演論文集〔2018.9.9-12,(吹田)〕
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彼の得意技は、相手の台で高く跳ねるドライブと低く沈むドライブを打ち分けられることだそうです。
そこでどのようにすればそのような球が打てるのか、卒業研究のテーマとして調べることにしました。
卓球マシーンを購入して、球の回転とその軌跡を綿密に調べました。
その結果相手の台で着地する際の球の速度と回転周速度の関係で、2つの球種が生まれることがわかりました。
〇球速>周速:ボールは球速を減らし、回転を増して、高く遅いバウンドとなる
〇球速<周速:ボールは球速を増し、回転を減らし、低く速いバウンドとなる
以下に、日本機械学会年次大会で口頭発表した論文のPDFを添付します。
ご興味のある方はお読みください。
[No.18-1]日本機械学会2018年度年次大会講演論文集〔2018.9.9-12,(吹田)〕
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